を読んだ。松谷健二訳
半空間に死はひそみて
クルト・マール著
ようやくワンダラーを発見・・・するはずが、またしてもその姿が見えない。
しかし奇妙な次元の歪みのようなものが見つかった。どうやらワンダラーが異時間空間から脱出したときに問題が生じたらしい。
しかしグズグズしてはおれない。ローダンたちに残された時間は多くはないのだ。
この異時間関連の説明がどうも面白くない。
もっともらしいことを言っているが、全然意味がわからないし、それに付随した現象がどれもこれも都合がよすぎるというのもある。
この話ではブリーが薄い山を突き抜け、通常世界ではその影響で嵐が・・・とか、どう考えても納得できない。
単に縮んでいるだけで容積や質量は変化ないのに、なんで突き抜けられるのか?
突き抜けられるのならその抵抗は無いので嵐も起こらないのでは?
一瞬で山を突き抜けたら嵐くらいでは済まないし、ちうか伸びた方はなんでそんなに丈夫なんだ?
とか、ものすごくSFっぽいのに都合がよすぎてSFらしい面白さに繋がらないのだ。
まあこのシリーズにハードSF並の内容を求めるの方がおかしいのも確かなのだが(汗)
非常に珍しくブリーが独自の判断で活躍したのはよかった。
アトランティス最後の日
K・H・シェール著
なんとか細胞活性シャワーを浴びることができたが、ブリーが若返り始めた(汗)
どうも半空間に存在した状態で浴びたのがまずかったらしい。
その後色々と苦労してブリーは元に戻るのだが、それからアトランが過去の記憶を語ることに・・・。
アトランの体験したアトランティスの最期にまつわる物語が、大規模かつ悲壮で滅茶苦茶盛り上がった。
まさかアトランティスが沈んだ原因がそんなにストレートなものだったとは(汗)
ちうかアトランの部下たち、特に艦長タルツがかっこよすぎる。
タルツ〜〜〜〜〜(泣)
やっぱりこのシリーズは、こういうドラマ的なところやストーリーが楽しみどころだと思った。
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