昨日は二子shu-3の授業参観だった。
そういえば、一子shu-2が2年生のときに一度授業参観に行ったくらいで、それ以来行ってない。コロナ禍が終わって、何度かあったみたいなんだけどね。
最初は、引き渡し訓練と言われていたんだ。
ときどき避難訓練の一環であるやつで、災害時に保護者が学校へ子どもを迎えに行く訓練だ。そんなんで訓練になるのか?という気がしないでもない。まったく経験がないと確かにとまどうだろうけど、でもこれ、shu-2が小学生の時も毎年一回やってたんだよね。
引き渡し訓練は、親じゃないとだめという話なので、クリニックの出勤日にあたっている妻は難しく、俺が行くことになっていた。
行く前に学校から出ている配布物をみたら、授業参観があったあとの引き渡し訓練になっていた。
えー?そういう話?
妻も気づいていなかったらしく、びっくりしていた。
お昼が終わった後の早い時間で、なんとか仕事を抜けられそうだったので、授業参観も含めていくことにした。
参観は道徳の授業だった。
担任の先生が話し始める。
「先生はこのまえ、やってしまいました。みんなが育てているひまわりの苗」
うしろのロッカーの上には、牛乳パックをカットした容器に土をいれたちっちゃな鉢が並んでいる。
それぞれ小さな芽が出始めていた。
「並べ替えようとして、Iさんのパックを倒してしまい、芽が折れてしまいました。先生はどうしたでしょう?」
実際にそういうことがあったみたいなんだけど、道徳の授業らしい問題提起だ。
はい!はい!とみんな元気に手をあて、あてられた子が答える。
shu-3があてられて、立ち上がった。
「そのまま、ほっといた」
「先生は、ほっておいたりしません(苦笑)」
他、たねをすりかえたとか、斬新な回答が続いた。
3年生。
たぶんふざけているのではなく、真剣に考えた結果なのだろう。
なかなか楽しませてもらった。
職場にもどり、コードネーム=センムにそんな話をすると、笑いながら、
「shu-3くん、ちょっとshu1さんはいってますよね」
いや、俺ならそんな答えはしないと思うけど。
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