ついったあXをつらつらとながめていたら、白髪のおじいさんが話す動画が出てきた。
そこで言われていたことから、漠然と思ったことを書こうとして、昨日はとまってしまった。途中まで書いた文章が非公開で残っているけれど、つらつらと文章を並べてみては、うまくつなげられない。
個人の感想としては、それがなんとも面白い。
そんなものを読まされる人にとってはいい迷惑だろう、という気はするんだけど、文章を書きながら、「で、何がいいたいんだ、俺?」と考えるのは、パズルのないパズルを解いているような感じなんだよね。
発端になったついったぁXは、次のようなものだ。
「
ぼくはマッカーサーは大嫌いだけど、彼が日本人の物の考え方が十二歳程度だというのは、どうみても本当のこととしか思えないの
」
文章ではなく、数分の、上に書いた以上の言葉が動画で語られていた。
国連はすばらしいとか、SDGsはすばらしいとか、岸田首相だって、日本は核廃絶を目指しているすばらしい国だ、なんて小学校5年生か、6年生が学級委員でやるような話ですよ。日本では、それを40歳50歳、60歳の人たちが真顔でやっている。
だから日本は幼いのだ、という話だった。
ぜんぜん知らない人だったけど、米国で活動されている日本人の評論家だそうな。
欧米に比べて、日本が幼いという話はよく聞く話だ。
まぁ俺だって、岸田首相が特に好きでもない。ただ、岸田首相が日本は核廃絶を目指している素晴らしい国だ、と言ったかどうかは知らないが、言ったとて、本気で言っているとはまったく思えないと本気で思う。
日本人は幼い、単純だという話はしばしば聞く話だ。
平沼麒一郎だっけ?
欧州は複雑怪奇と言ったのは。
たしか、ドイツとロシアは仲が悪いからドイツと仲良くしてればだいじょうぶだろう、と思っていたら、知らぬ間に独ソ不可侵条約なんて結ばれちまったものだから、慌てたという話ではなかったか。
これらの話で思い出したのは、最近妻から聞いた話。
自分の事業を立ち上げるにあたって、webとかDX関係の知識がほしいとそういう関係のウェビナーとか参加しているそうなんだけどさ。
とあるところで言われたのは、知識を学ぼうと思ったら、海外の方がいいといわれたとか。
日本であれこれ教えてくれるところは、狭い範囲が多くて、知識は限定されてしまうから。
海外は学ぶことに関しては、知識は誰にでも教えようという点で積極的だという。
知ってもらったうえで、それを活用するのにいいツールがあるよ、とそこからお金がかかるようになる、という話もあるんだけどさ。
ここにあげた話から思ったのは、その背景にあるのは幼さなのかなぁという疑問だ。
幼さなのかなぁ、という疑問を感じるということは、俺は幼さではない、と思っているんだろうね。
頭に浮かぶのは、
相手は自分と同じ前提で物事を考えているだろう、というおめでたさ
であったり、
自分は今、建前でしゃべってるけど、そういうのわかるよね
という仲間意識であったり、
これくらいの話は言わなくても知ってるよね
という俺、お前の関係以外はみていないコミュニケーションの射程の狭さ
あたりなんじゃないか、と思う。
これって、幼さという見方ができなくもないけど、幼さといってしまうと、年とったら自然に変化するでしょ、という話になるんじゃないかなぁ。
たぶんそれは、自然には変化しないことなんだと思う。
俺が感じるのは、日本人ってやっぱり顔見知りの感覚だけで物事を考える村意識に生きる田舎者なんだろうな、ということだ。
あまりうまくまとめられないんだけど、今、考えたことはそんな感じってことで、いずれまた考えを進められたらと思う。
別に進めて、どこかに行くという話でもないんだけど。
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