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2024年05月08日21:00

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「国会議員定年制」とは言うけれど

「国会議員定年制」とは言うけれど…

「国会議員も定年制にしろ」とは、本当によく、世間でも言われるテーマなのですがね。

仮に、「定年制を設ける」とした場合…

いざ、「国民側」と「国会議員側」とで確実に意見が割れることは目に見えているんですよ(^^;)

「国民側」にアンケート調査なり、世論調査なりをしたとしたなら…

予想される「定年年齢」が…

「60歳〜65歳」が確実に選ばれるんだろうなと思うんですよ(;^ω^)

一方で、「国会議員側」が決めるのだとしたら、「70歳〜75歳程度」になるかなと予想しますがね(;´∀`)

で、紆余曲折を経て、国会議員側が決めた「75歳程度」が決定したとします。

で、「国民側」との不一致で、ネット上で炎上することも、目に見えているわけですよ(;´▽`A``

そもそも「若手」とひとくくりにしてみても…

「国民側」と「国会議員側」とで、大きく乖離があるわけで…

それはなぜか。

一般社会で、アスリートを除く「若手」と言えば…

20代、30代が中心でしょう。

ところが「国会議員」となると、20代はほとんどゼロ。

30代でもごくごく少数に過ぎないわけです。

「初当選」が、20代、30代のケースは、それこそ「世襲」か「タレント議員」がほとんどになってしまうわけですよ。

それゆえ、政務官や副大臣を経験するのは、複数の当選回数を重ねた「40代」ということになり、この辺りから「新人」→「若手」のくくりに入るんです。

場合によっては、当選回数の関係で「50代」でも「若手」に含まれるわけですよ(;^ω^)

この辺りから、「国民側」との認識のズレになってくるんです。

「30代」で閣僚を経験したのは、この3人。

野田聖子さん
小渕優子さん
小泉進次郎さん

だけなんです。

小渕優子さん、小泉進次郎さんは、言わずもがなの世襲議員。

野田聖子さんの、30代当時での「閣僚起用」は、当時相当話題になりましたからね(;´・ω・)

一般社会で「若手」となる「30代」を、「目玉」として閣僚起用とすると、どうしても「世襲議員」になってしまう。

それゆえ、閣僚に起用されたとしても、「若手登用」ということより、「〇〇議員の長男」「また世襲議員か」などと叩かれるわけなんですよ(~_~;)

福田赳夫元首相の孫
福田康夫元首相の長男の福田達夫衆院議員が、以前、総務会長に起用されたのですが、「50代」ではあるものの、当選3回であるため「若手」と報道されたことに、ネット上でも違和感を訴えた人が続出したんです(´-∀-`;)

平均的に、「初閣僚」となるのは、当選4回、5回と重ね、複数の「副大臣」や「政務官」を経験していることが「慣例」となっていることもあり、「50代」の閣僚が多くなるのはそのためです。

「40代」でさえ、閣僚起用はまれで(よほどの目玉議員のみ)、「30代」となると、閣僚起用はまずあり得ませんからね(;´∀`)

ここまで書いていけば、日本の内閣総理大臣の平均年齢が「60代」になることも、必然だと思うんですよね(;^ω^)

そして、複数の閣僚を歴任し、やがて「大物」から「重鎮」になっていく。

これが「60代」から「70代」、はたまた「80代」にかけて、という流れになっていきます。

それゆえ、「国会議員定年制」に関して。

「国民側」と「国会議員側」とで確実に意見が割れるという理由がここにあるということなんです。

また、これが改めて、メディアを含めて大きな議論になった時。

きっと、国会議員のセンセイ方(特に大物議員)はこういうと思います。

「定年制は、一律に決められるものではない。それぞれのセンセイ方のご事情もある。きちんと丁寧に国民に説明して、理解していただくように努める。」

そして、これがネットニュースになり、また炎上することも目に見えていることですからね(;^ω^)

では、以上今日は「国会議員定年制」に関してでした('ω')ノ
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