昨年、ホームセンターで買い求めたミニトマトの苗を庭に植えたら、とてもよく実がなりました。赤、オレンジ、黄色、黄緑、色とりどりのミニトマトがたいへんに美味しく、私自身がビックリでした。手土産として気が利いた箱に入れて持っていくと、知人・親戚からもたいへんに喜ばれました。
今年もミニトマトを育ててみようと思っています。ミニトマトは農作業に不得手の人であっても失敗しにくい作物のようです。ただ心配なのは、同じ場所に同じ作物を作ると連作障害が起こりやすいことです。これは土の栄養成分のバランスが崩れることが原因らしいので、苗を植える前に土づくりを慎重に行う必要があります。
今年は種から育ててみよう…と思い立ちました。いろいろ調べたら、「催芽蒔き」という方法が良さそうなことが分かりました。水に浸した種を25〜30℃に保つと、数日で発根が出るようです。それらを種まき用の培養土に植えると、発芽がスムーズに行われる。
発根するまで「水に浸した種を25〜30℃に保つ」という行程をどうクリアするかが問題でした。できれば電気マットのようなものは、SDG’s的に使いたくない。思いついたのは、発泡スチロールの箱に湯たんぽを入れること。実験してみたら、ほぼ半日ぐらい25〜30℃で保てることが分かりました。発泡スチロールの箱は、近所のスーパーの魚売り場でタダでもらってきましたw。とりあえず催芽蒔きでやってみたら、数日で80%の種の発根に成功しました。パッと見、オタマジャクシみたいですね。
天気がいい日に、これらを培養土へ植えて、発芽させてみようと思っています。
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