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2024年03月24日22:34

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ヒビノキ864(03月17日〜03月23日までの1週間/週後半)

2023/03/17〜2024/03/23までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2024/03/21/木
大学にキャリアセンターとアドバイザーがあること/いることが当り前になったけれども、去年と今年の学生はどうしてもコロナ過時期のガクチカ(学生時代に力を入れた物事)が限定され、構築がむずかしい。

そんなことを来社したアドバイザーと話す。「ガクチカ」の用語が一般化・常態化したのがここ10年くらいですが、担当は現状の新卒も苦労してるし、自分も苦労した就活を語る。「ガクチカ」 = 「自己分析」。弱点はつっこまれる。

「自己分析つらいじゃないですか」と語る担当は20代後半。「当時の自分にいまの自分がいたら助けたい」と話す。ですから、自分は新卒のためにがんばると。これはたのもしい。立派で頭が下がる。情熱だぜ。

『ダンジョン飯』 第12話 「炎竜2」
https://delicious-in-dungeon.com/
ファリン復活。同時に彼女が語る「大変よい調子」に不穏な予感も漂う。ドラゴンが捕食した影響で結果において骨と化すファリンの肉体。マルシルは肉体の過度な損傷 = 復活不能を説き、緊急的にドラゴンの血肉と黒魔術を使用してファリンの復活へ挑む。そうして復活は成功する。今回をもってライオスらの目的は達成されたが、視聴者たちの大半が「このままではすむまい」と想像しているはず。

実際、来週から後半に突入。以前ライオスが絵画の中の過去の出来事として目撃した、歴史絵巻の人物が登場。謎を呼ぶ。以前もふれたように、後半から本作の作風はガラっと変化する。日本と違い、海外ではどうにも人気が停滞している本作ですけど、後半の展開の方がむしろ海外では好評になるかもな。同時に「メシ」要素がうすくなっていくのは、これまた以前ふれたとおり。

『うる星やつら 第2期』 第34話 「校長殴打事件/秘密の花園/涙の家庭訪問 地獄の諸星家編」
https://uy-allstars.com/
「校長殴打事件」。旧版は放送なし。今回の新版での初映像化。あたるたちが平気で教室の破壊している状況に昭和の香り。不良行為の罰に校長室の掃除を行う、あたる、ラム、しのぶ、面堂、竜之介。だが、突然、校長が倒れ、温泉マークは犯人捜しを始める。ミステリーというより昭和火曜サスペンスドラマ風味。そういや、そういう昭和サスペンスドラマ番組も完全に消滅したよな。

「秘密の花園」。旧版のタイトルは「おしゃべり花なんかどうわいっきらい」。ランが栽培する宇宙植物――人の声を録音してばらまき増殖する――が巻き起す騒動。まさしく伝言ゲーム的展開で誤解が誤解を呼ぶ。発想のほとんどが小学生的/中学生的でじつにくだらない。ただ、実際、この当時のサンデーの読者って本当に小中高がメインの読者層だったんだろうな(いまって読者の中心は大人だし)。

『魔女と野獣』 第10話 「起源の魔女 Origin Witch」
https://www.tbs.co.jp/anime/majo/
担当声優(花澤香菜)でモブがモブでないと予想できてしまう悲劇。魔女であるヘルガと共闘関係をむすび、彼女を魔境教団の“回廊”へと案内するアシャフ。教義に同意せず留守番となるギドの前に、彼女の身体を剥奪した本人――起源の魔女のアンジェラがあらわれる。予告のアシャフとギドの“やりとり”から察して、最終回で最終章の11話と12話で2人の出会いの過去を展開するんだろう。

“処刑人”たちは2人一組で行動する。前回、魔剣を担う男が言及していた、その片割れが今回登場するけれどアンジェラは瞬殺。あろうことか彼女は片割れの所持していた姿隠しの外套(禁具)を複製する。本物に比べ短期しか効果を維持できないみたいだけど、このチート級能力の持ち主が本作のラスボスにあたる存在に近い事は確実。最初の時点でギドは物語の頂点に位置する魔女と因縁があるんだな。

■2024/03/22/金
そろそろ今期のテレビアニメもおわりじゃの(いつもの)

『葬送のフリーレン』 第28話 「また会ったときに恥ずかしいからね」
https://frieren-anime.jp/
最終回。まさに後日譚。一級魔法使いとなった合格者たちと、そうならなかったものたち、それぞれの結末を描く。そうしてふたたび、フリーレン、フェルン、シュタルクは旅立つ。最初から最後まで作品の特徴の“継承”を物語の第一に置き、非常に高い品質で走り抜けた。4話連続放送の異例の特番体制など、鳴り物入りでIPを宣伝・周知。広報体制も話題を維持し続け成功した。

その費用 対 効果がどのくらいのものかわからないし、率直にいえばオタク/マニアよりの作風がライトな一般層と一般人へどのくらい浸透できたのかはわからない(アニメを視聴することへの抵抗こそなくなったが日常・一般の話題になったわけではないので)。とはいえ原作へとたいする制作スタッフの熱意の高さと強さがなけれぱ話題の維持もできなかった。視聴者たちは正直だし。続編をたのしみにしてます。

■2024/03/23/土
仕事。休出。人事資料は社外に持ち出せん。おそらく去年もふれた。

『薬屋のひとりごと』 第24話 「壬氏と猫猫」
https://kusuriyanohitorigoto.jp/
最終回。そうして来年(25年)の2期放送が決定。この2期は想定していた成功の路線なんでしょう。放送・配信から約1ヶ月程度でIPの大体のセールス計画/予想は把握できるようになるし、実際の我々が肌で感じる人気をみれば納得。「これで2期やるの?」といった作品ではなく計画と収支が実際に一致した続編だと思える。いずれにしろ、続編を期待する非常に高い品質で作品を映像化できた。

梅梅(メイメイ)ねえちゃんの言う通り、羅漢と鳳仙(フォンシェン)が素直になればよかった。1期の区切りにふさわしい切りの良い展開。羅漢は変わり果てた――だが、いまでも自身が、そうして自身へ愛情を注ぐ鳳仙を身受け。2人はついに結ばれる。同時に猫猫の出自に関る話も終り。母親・鳳仙を送り出す目的で猫猫の舞う踊りが2期OPへとつながる演出が上手。彼女の物語は続く。

『僕の心のヤバイやつ 第2期』 karte 24 「僕は伝えたい」
https://bokuyaba-anime.com/
チンポバトルと有料おっぱい。ADは「オーデ」 = オーディションに参加しますか? 中学3年。最終学期の最終イベント――同時に作品の最終イベント――修学旅行。だが、山田は同日に自身と市川がファンである「君色オクターブ」のオーディション(AD)がかさなってしまう。修学旅行をたのしみにしている市川のために、自身の気持ちを封印する山田。市川は彼女の気持ちに気付く。

市川は山田の“一番”をおもんぱかり、自身を差し出すイケメンですから「ADに行け!」というに決まってる。ですから展開の予想は簡単なんですけど、以前ふれたように芸能人(山田)と一般人(市川)の恋愛の着地地点を作者はどうかんがえてるんだろうな? 山田の夢と市川の恋のハードルになるよう意識してるんですから、すくなくとも男性作者みたいに都合の良い展開にはしまい。次回で最後の放送。
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