12/17玉川上水車両基地でプチクリスマス2023

この日は玉川上水でのイベントの為出掛ける事にしたが、出発が遅かった上に東村山で立体交差工事の様子を見てからの移動となったので14時前に玉川上水着となってしまった。会場は左程広くないので焦る必要はないとは言え会場へ向かう途中で待機列があり並ぶ事になってしまった。この時間まで入場列があるのはなぜかと考えてしまうが、焦りを感じてしまう状況となった。
入場すると車両展示のコーナーを見る。9000系赤塗装と6000系有楽町線直通30周年記念ラッピング電車、6000系通常色の3編成が並んでいた。何故か9000系だけ離れた位置に停まっていたが、写真1枚に収まる位置であった。9000系であれば同一編成で赤青黄の3色揃うが、9000系3本並べると多摩湖線の車両が足りなくなる為実現は難しい。2000系で代走する手もあるが、ワンマン対応の2000系がないのでツーマン運転となってしまう。有楽町線ラッピング電車をアピールしたいと思われるが、何故玉川上水で有楽町線なのかと言う疑問もある。以前に横浜へ行けるRED LUCKY TRAINとして6000系赤電塗装を作った事があるが、101系にも受け継がれている赤電塗装をさらに後継車に残す事も必要と思う。
続いて9000系の車内展示へ向かうが、人が多く中に入るのに時間がかかった。前面に本イベントのヘッドマークを付けていたとは言え車内は通常通りであった。折角のクリスマスカラーなのでクリスマスラッピングでもしたらどうかと思う。9000系も多摩湖線であれば必ず乗れる車両とは言え数を減らしているので引退も秒読みと言えるだけに希少価値と注目度が高まっている事を感じた。有楽町線ラッピング電車も車内に入れたがこちらも車内に目立つ所はない。ドア上モニターに新宿線の駅名が表示される点が珍しいと言えるが、有楽町線直通のPR動画でも流して欲しいものである。6000系2編成は屋内なので外からの撮影は出来なかった。
先へ進むと物販コーナーがあった。沿線の名産品の販売の他プラレール9000系3色セットがあった。クリスマス時期だけに子連れ客が並んでいたが、通常3両のところ3編成9両手に入るのであれば子供は必死にねだるであろう。それ以外にラビューが売っていたとは言え9000系でこのイベントの収益の大半を稼ぐつもりだったのではないかと思われる。
その他の展示を見たところで終了時間となったので引き上げる事にした。この後新宿方面に用事があったので拝島線から新宿線に直通した。途中で野方-中井間の立体工事の様子を見るも車内からでは良く見えないまま通過となってしまった。