登山を本格的に始めて、およそ20年。
**登山開始は2004年7月だったので、今年の夏で丸20年になる
山岳会に所属したのは2008年で、途中で会を変わったが今も会員で居る
現在の所属は、勤労者山岳連盟 系の、瑞浪山の会
登山保険は、労山に入る前から掛けてきていたが、最近代理店が廃業して
自動継続の手続きが止まったのを機会に、継続契約を辞めた
*以下の活動に移行するため、両方は必要ないとの判断
私の場合は、まあ色々な山に登る
一般的な整備された登山道を歩く夏山、以外に
冬山、整備された道の無い「バリエーション・ルート」も歩く
こういう登山者の場合、遭難し自力で下山できなくなると、
多くの場合「救助」してもらう事、自体が難しい
・大体・年中、一日誰にも遭わないような、単独登山をしているのだ
が、従来の「登山保険」では、救助費用はまだしも、死亡保険金などは
死体が見つからないと支払われない
また、何処で倒れているか解らないと、発見までに時間がかかり
生存確率が著しく下がる。
つまり従来型の「登山保険」だけでは、自分の命を守る「効果も限定的で低く」
「残した家族にも、あまり役に立たない」
とても残念な状態だった。
所が、最近になって所属する山岳会で、お勧めされた「ココヘリ」という仕組みが
中々に優れモノである事、そしてもう一つ「コンパス」という仕組みが
セットで利用すると、届け出がリンクしていて便利であることが解った
ので、この機会に従来の登山保険の継続契約を行わず、ココヘリに移行することとした
本日届いた
ココヘリの会員証
山行時は常時携帯する、ビーコンである。
推奨される携帯方法
ザックの肩ベルト
**空に近い場所に、カバー無しで取付け = 最も電波が飛び易い
この発信機の電波は、最大で16km飛ぶ。 つまり予定のルートから外れたとしても
ヘリコプターで上空から、かなりの範囲までは捕捉出来、
さらに距離が判るため、近づいて正確な位置(経緯度)を特定する事が出来る
位置が判ったら、警察や遭難対策協議会などの地上からの救助が
短時間で実施できる = 生存確率が上がる のである
とにかく、生存して助かるための手段として、現状考え得る「最高」レベルの
仕組みだと思う
そして、この仕組みを利用するうえで「絶対」に必要なのが
山行計画書の届け出になる。それも以下の3方面への提出
家族
公的機関(現地警察など)
ココヘリ
プラス
当日の、登山開始連絡、と下山連絡 が必要。 下山連絡がない場合は
捜索体制が起動してしまう、うっかりして風呂に入ってビール飲んで寝てしまったら
大事です(笑)
それを叶えるために、もう一つ、使いやすい山行計画書の作成と提出ができる
出来れば費用が安価な、アプリ(ソフト)が「コンパス」だった
こいつは一足早く、先週の「三峰山」で使い、早速その一部の機能である「足跡」に
助けられた。 自分の歩いたルートが、地形図上に描かれて残る
計画書も地図上で点を繋いで自動作成できる
提出ボタンを押すと、現地警察とココヘリと、登録した緊急連絡先(家族とか?)へ
一括で共有される。
さらに、連携設定をすれば、リアルタイム(歩いている途中)で足跡(どの辺に居るか)も
(家族が)確認できる
なんて便利な時代だろう・・・
と、いう訳で 「ココヘリ」と「コンパス」
2つの仕組みに入会して、各2個ずつのアプリを、PCとスマホに並行で導入し
リンクを取りました。
日曜日から、運用開始します。
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