mixiユーザー(id:19979091)

2024年03月15日20:42

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安全な登山を続けるために

登山を本格的に始めて、およそ20年。
**登山開始は2004年7月だったので、今年の夏で丸20年になる

山岳会に所属したのは2008年で、途中で会を変わったが今も会員で居る
現在の所属は、勤労者山岳連盟 系の、瑞浪山の会

登山保険は、労山に入る前から掛けてきていたが、最近代理店が廃業して
自動継続の手続きが止まったのを機会に、継続契約を辞めた
*以下の活動に移行するため、両方は必要ないとの判断

私の場合は、まあ色々な山に登る

一般的な整備された登山道を歩く夏山、以外に
冬山、整備された道の無い「バリエーション・ルート」も歩く

こういう登山者の場合、遭難し自力で下山できなくなると、
多くの場合「救助」してもらう事、自体が難しい
・大体・年中、一日誰にも遭わないような、単独登山をしているのだ

が、従来の「登山保険」では、救助費用はまだしも、死亡保険金などは
死体が見つからないと支払われない
また、何処で倒れているか解らないと、発見までに時間がかかり
生存確率が著しく下がる。

つまり従来型の「登山保険」だけでは、自分の命を守る「効果も限定的で低く」
「残した家族にも、あまり役に立たない」
とても残念な状態だった。

所が、最近になって所属する山岳会で、お勧めされた「ココヘリ」という仕組みが
中々に優れモノである事、そしてもう一つ「コンパス」という仕組みが
セットで利用すると、届け出がリンクしていて便利であることが解った

ので、この機会に従来の登山保険の継続契約を行わず、ココヘリに移行することとした

本日届いた フォト ココヘリの会員証
山行時は常時携帯する、ビーコンである。
推奨される携帯方法 フォト ザックの肩ベルト
**空に近い場所に、カバー無しで取付け = 最も電波が飛び易い

この発信機の電波は、最大で16km飛ぶ。 つまり予定のルートから外れたとしても
ヘリコプターで上空から、かなりの範囲までは捕捉出来、
さらに距離が判るため、近づいて正確な位置(経緯度)を特定する事が出来る

位置が判ったら、警察や遭難対策協議会などの地上からの救助が
短時間で実施できる = 生存確率が上がる のである

とにかく、生存して助かるための手段として、現状考え得る「最高」レベルの
仕組みだと思う

そして、この仕組みを利用するうえで「絶対」に必要なのが
山行計画書の届け出になる。それも以下の3方面への提出
1 家族
2 公的機関(現地警察など)
3 ココヘリ 
プラス
当日の、登山開始連絡、と下山連絡 が必要。 下山連絡がない場合は
捜索体制が起動してしまう、うっかりして風呂に入ってビール飲んで寝てしまったら
大事です(笑)

それを叶えるために、もう一つ、使いやすい山行計画書の作成と提出ができる
出来れば費用が安価な、アプリ(ソフト)が「コンパス」だった

こいつは一足早く、先週の「三峰山」で使い、早速その一部の機能である「足跡」に
助けられた。 自分の歩いたルートが、地形図上に描かれて残る
計画書も地図上で点を繋いで自動作成できる
提出ボタンを押すと、現地警察とココヘリと、登録した緊急連絡先(家族とか?)へ
一括で共有される。
さらに、連携設定をすれば、リアルタイム(歩いている途中)で足跡(どの辺に居るか)も
(家族が)確認できる

なんて便利な時代だろう・・・

と、いう訳で 「ココヘリ」と「コンパス」
2つの仕組みに入会して、各2個ずつのアプリを、PCとスマホに並行で導入し
リンクを取りました。

日曜日から、運用開始します。
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