12/3秩父夜祭臨時ダイヤ

この日は秩父夜祭の臨時ダイヤの様子を見る為に秩父へと向かうが、午前中の用事の為、今年も夜に出発となってしまった。飯能出発時点で19時を過ぎていて秩父行きのピークどころかすれ違う列車が帰りのピークとなってしまった。乗った列車は1両に数人しかいない状態であった。飯能行の列車が増えている事もあり通常以上に時間がかかっていた。秩父行きの列車1本に対し飯能行の列車を2.3本連続で通した方が良いのではないかと感じた。西武秩父には21時前に辛うじて到着した。
西武秩父の駅は歩けない程人が多い訳でもなく帰りのピークを過ぎつつあったが、駅前には人が多く賑わっていた。帰りの列車の事を考えていないのか夜通し祭りを楽しむのか不明であるが、この日は日曜日であり翌日どうするつもりなのか気になった。祭り自体プログラムがある訳ではないのでどの様に始まりどの様に終わるのかも分からない。何度も来ているが、始まりも終わりにも居合わせていない事は反省すべきと思われる。毎回恒例の御花畑方面に進むも人の多さと交通規制で御花畑に辿り着けなかった。辛うじて踏切の架線の撤去状況を見るが、暗くて架線の状況が分からなかった。やはり夕方の架線外しを見るしかない。
その後駅に戻り帰りの列車を待ちながら花火を見る。冬に花火を行う事自体少ないので希少であるが、夜を照らすと言う点で夜祭と名乗るだけの事はある。しかしこの祭りで山車や神輿を見る事は少なく、祭りを満喫出来ているのかと言う点が気になる。やはり早めに来るしかないが、赤る内に見ても面白くはないし、ピークには人が多くて見辛いと言う点もあるので遠くの高台から見る事が出来ればと考える。
結局秩父滞在時間30分程度で切り上げる事になった。翌日仕事である事を考えれば仕方のない事であるが、臨時ダイヤの様子も分からずまつりも楽しめないと言う日になってしまった。