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2024年02月19日22:03

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記録更新「十一福けんちん蕎麦」

2月6日にお亡くなりになった指揮者の小澤征爾氏は蕎麦好きで知られていました。テレビで映っていた生前の映像の中に、松本市の音楽祭の炊き出しの蕎麦を美味しそうにすすっている姿を見て、私、和みました。私もなんとなく蕎麦がすすりたくなって、今日のお昼はいつもの贔屓にしている那珂市の十割蕎麦のお店へ車を飛ばして行ってきました。

蕎麦ができるまでの突き出し3品。
揚げそばがき+じゅうねん味噌、おから煮、カニカマの和え物

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この日も「七福けんちん蕎麦」を注文。これは10〜3月までの期間限定です。「七福」は那珂市の言い伝えで、7種類の「ん」が付く野菜を食べると「運がつく」、つまり縁起がよい…という故事に基づいています。私がいつも野菜の数をカウントしながら食べることを店主が面白がって、前回は7種を超える9種の「ん」が付く野菜が入っていました。あとひとつで10種の大台を超えます。私は南瓜(かぼちゃ)か金柑が入れば二桁になる…と提案をしました。そうしたら、私の想定を超えたステキなおもてなしがあり、私はビックリしました。

パッと見、この日、「ん」がつく野菜は10種類でした。
南瓜(かぼちゃ)、蓮根、大根、コンニャク、人参、いんげん、ごんぼう、
どんこ(大きめの椎茸)、かんしょ(サツマイモ)、銀杏
(ちなみに「ん」が付かないものは4種類。いもがら、しめじ、舞茸、ねぎ)

そして、なんと11種目は「レモン」。
正確に言うとレモンオイル。えごま油にレモンピールとレモン汁を入れたそうです。けんちん汁の味変にレモンオイルを使うという大胆な発想にビックリでした。
蕎麦を半分ぐらい食べたら、汁にレモンオイルを投入。爽やかな香りが広がり、けんちん汁の味がまろやかになった。すばらしい!ヤラれましたよ。

十一福つけけんちん蕎麦の完成。
お蕎麦屋さんだから、十一は「といち」と呼んだほうがいいだろうか?
11ということは、サッカーのイレブンに相当します。あとひとつ加われば、1ダース、いや十二の干支に相当するなぁ…w。

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食後、デザートとコーヒーをサービスしていだたけました。
この日は、栗の渋皮煮と煮汁の寒天、その上にアイスクリーム。

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