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2024年01月23日10:34

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悪酔い必至!3D4DXでお別れ会を「アクアマン 失われた王国」

遂にDCエクステンデッド・ユニバース、最後の作品となってしまいました。
もうDC映画は面白いつまらない関係無く、どれもこれも不発。
あれだけ面白かった「フラッシュ」が大コケですから、完全に消化試合となっていたわけですが、それも遂に見納めです。
ちなみに、ジェームズ・ガン(の野郎)による新たな体制下の作品には一切見向きもしない予定です。

正直、アメコミ映画にほとんど興味を失ってしまった現在。
マーベル系には完全に見切りをつけていましたが、「アクアマン」はあの映画界のホームラン王、ジェームズ・ワン監督(×ガン)の作品です。
まあ、安定の面白さだろう。
それに、そろそろ4DXで映画を観たいという欲求もあったので、観ることにしたのです。

チケットを買う際に知ったのですが、この劇場(イオンシネマみなとみらい)では4DXだけじゃなく、あの消えたと思っていた3D上映でもあったのでした。
いまさら3Dメガネか・・・。
なんか、メガネかけて椅子が動いて風が吹いて水が飛んでくるなんて、忙し過ぎないかとも思いましたが、お別れ会ですからこれくらいで良いかもしれません。
この劇場の椅子は「ゴジラ」の際に本当に活発に動いたので、ポップコーンは止めておきました。

正解でした。
暴れ椅子です。
完全にロデオマシーンです。
飲み物にジンジャーエールを買ったのですが、延々とシェイクされ続けた結果、映画半ばで完全に炭酸が抜け切ってしまい、甘い水になってしまいました。
炭酸飲料は止めておけ・・・。

映画自体にも問題があります。
なにしろ、ずっとアクションシーンばかりなのです。
脳筋男のぶらり旅ですから、常に揉め事、そしてケンカ。
そうなると暴れ椅子が「またまた出番だ」とばかりに、もうグラングランと揺れるのです。
ゴジラは出番が少なくて良かった。
こちらは本当にずっと揺れていたので、苦酸っぱいものまでこみ上げて来ましたよ!

3Dについてですが、こちらはあまり必要ではなかったかな、と思いました。
それほど3D効果は強く感じませんでした。
やっぱり「アバター2」は凄かったのだなあと、今更ながら思います。
疲れる事もありませんでしたが。

肝心の内容に関しては、やっぱりジェームズ・ワン監督の手腕でしょう。
堅実な面白さです。
テンポ良く次々と新たなアクションを見せるので、退屈はしません。
ただ、前作の様な斬新さ見せ方はさほど強調されず、割と普通に感じました。

お話自体はもう本当に、アメコミ映画のあるある展開を全部並べたみたいな感じで、こういう風にしかできないものかと思います。
今回はお別れ会なので、こんな傑作選みたいな感じでも良かったですが。
壮大な世界を舞台にした、ファミリー映画。
マーベル映画のあの神様がオーバーラップしてきます・・・。

前半は前作をなぞった様な海洋アクションが中心、後半には本作の見所である「ロスト・ワールド」が登場します。
巨大昆虫や巨大植物が大暴れ!
その頃にはもう、暴れ椅子の上で息も絶え絶えです!

まあしかし、湿っぽさゼロの楽しいお別れ会じゃないでしょうか。
感動的な挨拶等は一切無し。
大量の料理と酒、そして下品な会話だけで終わった様な感じです。
まとまりが無かったり、肝心な人が不在だったりと残念な部分もありますが、とにかく大いに盛り上がった。
幹事のジェームズ・ワンには苦労させたけど感謝だな!
そんな楽しい飲み会みたいな映画でしたね。
酔いを共有したいなら、やっぱり4DXがオススメです。

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