mixiユーザー(id:2752292)

2024年01月10日17:56

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一年前も。

GSX-S125の修理は続いています。


フロントホイールの部品が揃ったので、組んでおきます。
タイヤだけまだ買えず、手配はもう少し先の予定。

ここでもヒートガンが役立ちます。買って良かった。
寒い時期は、部品の温度差を作り易いです。
ベアリングを入れる作業が楽になります。
作業部屋が狭いので置いておけないから、タイヤは無いけどリムを養生して車体に仮組みしてしまいます。
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ヘッドランプブラケットにメータとウィンカを組み戻します。
タップが一ヶ所カジリ気味だったので、切り直します。
これは転倒のせいではなく、以前からの不具合でしょう。
これからの作業に備えて、フォークのインナーチューブも養生しておきます。
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ウィンカを組み戻す段階でレンズの削れに気付いたので、可能な限り透明度を取り戻します。
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ライト回りの部品を揃え切ってしまう前に、配線と点灯のテストを先行しておきます。
回路図はネットで見られたので、配線をバルブに仮付けします。
LEDバルブは、ハロゲンバルブからポン付け交換できる仕様の物です。
今回もしテストが失敗しても、ウチのリード125でも使える金口なのがありがたい。
用意したのは、PonLED(M&H)です。

消費電力が、純正の3~3.5Wに対してこのバルブは5~6Wに増えるけど、電流で見れば0.3Aから0.4Aに増えるだけだから、配線径はそのまま。
ライトは元から暗いので、明暗よりも電気的負荷を極力変えないようにバルブを選びました。
それと、電源の交流/直流両方に対応しているらしいところも選定理由の一つ。
しかし、これが上手くなかったようです。
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点灯させることはできたのですが、どうにもLo/Hiの切り替えができません。
回路図とダイオードの関係を見るに、マイナス側の電位を切り替えているようなのですが、バルブの内部回路で電位差を埋めてしてしまうようです。
こうなるとランプハウスを入手した時には、しばらく光軸を下げて調整して使うことになりそうです。
とは言え、バルブの光量がMAXで800lmらしいので、ナイトライドで使っていたサイクルライトと同じ能力ですから、対向車を眩惑するほどではなさそうです。
もう少し電気系統を調べて、ハンドルスイッチ内の配線を改造するべきか否か、解決策を考えたい。


外装補修の続きです。

先ずは、針金でブリッジを作るところから。
同じような事を一年前もしています。
今回は溶接個所が多いので、たくさん用意しなければなりません。
前回のステンレス針金は線径0.7でしたが、今回は0.45を選びました。
作り易さ、熱の入れ易さで選んだのですが、少々細過ぎたようです。

溶接作業は、ヒートガンで溶接個所を温めて、ガスバーナーでブリッジを加熱して、行います。
ヘッドランプカバーは板厚が薄く、気を付けてブリッジを押し込んでも、表面に薄らと凸を出してしまいました。
また、ヒートガンで温め過ぎて面が少しうねってしまいました。
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しかし、この部品はランプが変わると使えなくなる予定なので、感覚を取り戻す練習みたいなものです。

それ以外は板厚があるのでミスしづらいと思っていたのですが、甘かった。
今度はブリッジが入り込みづらく、焦って押し込むとブリッジがくじけてしまうのです。
線径が細いと、熱が入り易い=抜け易い=溶け込みにくい、ということに頭が回っていませんでした。
少しでもブリッジが入ったらそこで一旦止めて、あとは入り始めたブリッジにハンダゴテで局所的に熱を入れて追加で入れ込んでいきます。
ですから、割れ戻りそうな箇所では、ブリッジ針金の線径を0.7にしておきました。
念の為にコテで樹脂面を均して、要所ではヤスリでブリッジの切端を整えておきました。
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これで割れたら、次こそ新品に交換しなくては。


それ以外でも、クラッチレバー端、タンデムステップやジェネレータカバー周辺の擦れも補修しておきます。

リア左のウインカも折ってしまっていたのですが、調べたところ組立ダボを折ってしまった様子。
そこで、ダボの代わりになるネジを立てて、組み立て直します。
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また、転倒の衝撃で電球が切れてしまったようです。
これも要手配です。

ラジエータ直付けステーの修正は、アルミなので注意して手数を少なく、深追いしないように行います。
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カバーを、位置ズレが分からない程度で、無事に取り付けられました。


破損部品の取り外しはこれで一段落です。
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これだけ金属部品があるなら、リサイクル業者に持ち込めば部品代の足しにできそうです。

今回はここまで。
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形が戻ってくると、修理の励みになります。
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