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2023年11月01日22:29

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[イスラエルガザ侵攻]ユダヤ資本と欧戦争ビジネスと日本の終わり[本質的にナチスのプロパガンダと同じでは?]


イスラエルの防衛システムをかいくぐったハマス(イスラエル武装組織)の大規模なイスラエル攻撃は世界を震撼させました。米国など西洋諸国はハマスの「テロ」を糾弾し、イスラエル支持を明らかにしています。そしていま、イスラエルは雪辱を果たすべく、ガザ地区を包囲し、地上戦に打って出る態勢を整えています。
確かにハマスの無謀な攻撃は非難の余地があります。しかし、第四次中東戦争以来、これまでなかったようなイスラエルへの攻撃が、数十倍の報復となっていますガザの住民を襲うことは承知で、あえてその挙に出たというのは逆にいえばハマスだけではなく、パレスチナのガザの人々が絶望の中で呻吟(註)してきたことを浮き彫りにしてます。つまり、絶望が彼らを駆り立てていると言ってもいいのです。
ガザ地区は、南アフリカのアパルトヘイト時代のアフリカ系住民の象徴の地ソウェイトに、また皮肉にもユダヤ人を隔離したゲットー(ユダヤ人の強制居住区域)にも喩えられるかもしれません。そのような隔離区域に200万人近くのパレスチナ人が押し込められているのです。
民間人もターゲットにしたハマスに奇襲攻撃に対する報復が、ガザ地区を瓦礫に山にするような掃討作戦になるとすれば、それは現代のゲルニカとしか言いようがありません。
ガザには縦横無尽に地下トンネルが走っていると言われています。追い詰められた人々がそこに逃げ込む姿を想像すると、地下水脈に逃げ込む絶望的なワルシャワ蜂起のレジスタンの非情な姿を描いたポーランドのアンジェイ・ワイダ監督の映画「地下水道」が目に浮かんでくるようです。
こうした悲劇が世界注目の中で繰り返されるとすれば、人権や法の支配といったスローガンはただのプロパガンダに過ぎなくなってしまうはずです。そしてゲットーやホロコーストという、未曾有の悲劇的な体験をくぐり抜けてきたユダヤ人の国家が、規模は小さくても同じような蛮行を反復しようとしている歴史のアイロニーにやりきれない気持ちにならざるをえません。
それでもとにかく即時停戦を叫ぶ必要があります。
週刊アエラ20231016姜尚中「200万人が暮らすガザ地区を現代のゲルニカにしてはならない」


1931年、日本が中国への侵略戦争を始めると鉄鋼の需要が増え、34年、日本政府は八幡製鐵所をはじめ官民の製鉄事業者を合同、日本製鐵設立した。37年、日中戦争が始まると、日本軍は中国の大冶(だいや)製鉄を占領し、日本製鐵の所有として大量の鉄鉱石を八幡製鐡所に輸送した。
戦後、日本国内で強制労働のなか死亡した中国人の遺骨が発掘され、53年以降、9回にわたって返還。黒潮丸の第一次返還では550体が返されたと記録される。
室蘭では2008年、市民の尽力で朝鮮半島出身者の遺骨3体が光昭寺から韓国の「望郷の丘」へと運ばれた。同行した朝鮮人強制連行犠牲者捧持団の富盛保枝さんは「遺骨返還にあたり、遺族への謝罪と賠償を企業に対して求めても返答なし。ただ追悼法要に新日本製鐵(現・日本製鉄)からお花と見舞金3万円が届いていた」と振り返る。なんという命の軽さか。
朝鮮戦争やベトナム戦争特需で成長し続けた大企業は武器輸出三原則撤廃で、再び巨大軍需産業化してないだろうか。
ところで、ピアノ内部にある黄金色をしたフレームも製鉄だ。スタインウェイやヤマハが大ホールの隅々まで届くパワフルな音を実現できたのは、この鉄のフレームのおかげ。フレームが音色の要でもある。
ヤマハの前身・日本楽器製造も戦時中は軍用機のプロペラを作っていた。楽器製作の高度な技術が生かされていたようだ。戦後、ピアノは豊かさの象徴、一家に一台のステータスシンボルでもあったが、今は色褪せてしまった。ピアノが売れない時代、また楽器ではなく戦闘機を作ることにならないだろうか。
週刊金曜日20231027崔善愛(チェ ソンエ)鉄のゆくえ』


映画ミュンヘンはオリンピックでのパレスチナゲリラのイスラエル選手殺害とイスラエル情報機関のその復讐が描かれるが。今でも(本質的に)同じことをやっていることに驚く。
どれくらい続くか、お互いに疲れるかもしくはユダヤ資本が尽きて欧米が金づるを無くして放棄するまでだろう。おそらく後者だろうけど。
日本はなぜか今頃になって戦争ビジネスに手を出すみたいだが。原発がそうであったように欧米がさっさと手を引いた後でも戦争や参加し続けなければよいが。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023102900434&g=int
■【速報】双方合わせて死者1万人超える イスラエル軍とハマスの戦闘
(TBS NEWS DIG - 11月01日 20:41)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7620049
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