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10月17日火曜日は、仕事で13時半に日本海沿いの秋田・青森県境の八峰町役場を訪問する予定だったので、昼飯は早めに出発して八峰町で食べてから役場を訪問することにした。
八峰町とは聞き慣れない地名だが、平成の大合併で旧八森町と峰浜村が合併した町で、八森と言えば民謡にも謡われる秋田名物のハタハタの本場でもあり、せっかくだから農業の村・旧峯浜村よりは漁業の町・旧八森町で魚を食べたいところである。
そこで、旧八森町の日本海沿いにある「鹿の浦展望所」の一角に2軒の飲食店が並んでおり、駐車場にクルマを停めどちらに入ろうか迷っていると、秋田ナンバーの軽トラでやってきた地元民らしい老夫婦が入って行った喰い処「矢作(やさく)」で食べることにして入店。
魚は食べ飽きている地元民達はラーメン系のメニューを食べているが、今日の「魚鍋定食(1100円)」の魚は何かと尋ねたら地元産のタイとのことだったので、その「魚鍋定食」を注文。
タイのアラがたっぷり入っている。
熱々なので、少しずつ小皿に移して冷ましながらいただく。
早速タイから食べてみよう。
硬いタイのウロコも付いたままなので少々手間は掛かるが、つゆが少々しょっばいもののクセがなくおいしい。
「刺身定食(1300円)」より200円安い「魚鍋定食」でも刺身も付いていた。
刺身のタイはきちんとウロコも取ってあり脂乗りも良く旨い。
マグロの中トロも2枚盛られており、豪華な定食である。
少しずつ小鉢に移して食べ進んできた鍋だが、最後の残りを小鉢に移す。
最後はタイの顔の部分も入っていた。
おいしくいただき残り1口まで食べ進んだ。
そして完食。
1100円で刺身まで付いて、もう大満足である。
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