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2023年09月10日23:39

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ヒビノキ838(09月03日〜09月09日までの1週間/週後半)

2023/09/03〜2022/09/09までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2023/09/07/木
荒川の施設の使用許可が失効していて、外回りのついでに更新しにいく。たしかに三河島駅周辺はかわったな。キッチントマトはなくなったし(移転した模様)、その洋食屋跡地でマンションが新規建設。3年行かないと変わるよな。

『呪術廻戦 第2期』 第31話 「宵祭り」
https://jujutsukaisen.jp/
真人 vs 究極メカ丸初号機のバトルは完全にエヴァのオマージュ/リスペクトで、コンテ/演出等を担当したよーとの『錆喰いビスコ』つながりで、「グレンラガン」に参加した又賀大介、碇谷 敦が参加。くわえて山口智也たち「ダイナゼノン」のトリガースタッフも参戦。ですから原点/原曲のほぼ公認パロディに近い。作画と演出だけではなく、美術や色彩設計も原点/原曲を踏襲している。

とにかくスタッフのワルのりと熱量の結晶。もっとも与(むた) 幸吉 = メカ丸は破れ逝く。幸吉が五体満足の肉体を手に入れた最大の目的は、京都呪術高専のクラスメイトに生身の肉体で会う事――。だけれど最後の三輪 霞の“やさしさ”をみれば、真人に協力せず“そのまま”でもよかった。作中で悲劇を呼び込む間違った選択がまたひとつ。そうして渋谷を帳が覆い、事変の幕が開く。

■2023/09/08/金
台風――。人事・総務としては、絶対必要がないとき以外は、自宅勤務だという回覧をまわしけど、結局、昼前に、都内は風雨の中心はぬけたな。ただ、茨城県北と栃木方面はひどかった。まだ台風シーズンは序盤。

『AIの遺電子』 第9話 「正しい社会」
https://ai-no-idenshi.com/
ヤミヤミヤミヤミ闇ブシドー。Aパート。卑怯、非道、極悪、昭和スタイルな学園アニメの主人公・西園寺の行動を子供がマネする状況に、二児の父の田口は憤慨。制作者の小山田に直談判へ。だが小山田は「悪い事がすべて規制されれば人間ではなくなる」と説く。これはわかる。人間は自由意志の中で“悪”抱き、“悪”とはつまり人間が自由を語る上でなくてはならないもの。それがなくなれば人間ではない。

未来の教員。Bパート。教員の篠原は、AIを利用した教育が全盛の時代に「人間のみによって教育を行う学校」に採用されることに。だが、その学校は生徒の公平・平等を保障するためガチガチの教員現場であった。そのまま現代への皮肉。窮屈で多忙な教師、格差をつけさせない現場方針、注文の多い保護者たちの関係そのまま。それが人間らしい教育か? と、いろいろかんがえさせられる。

■2023/09/09/土
『アステロイド・シティ』――。

アンダーソンの新作。隕石の落ちた町――原色がキッチュなアステロイドシティはテレビの中の劇中劇。その劇中劇の物語を書く脚本家が存在する3重入れ子構造。正直なところ監督の映画を好む人向け。

観客はアステロイド・シティの物語が造り物で、登場人物が演技をしているのがわかっている。ただ、登場人物と演者の境界はやがて曖昧になっていく。その理屈と展開はメソッド演技とかがわかっていれば理解できるが、少々難解。

『ホリミヤ -piece-』 第11話 「チョコレート」
https://horimiya-anime.com/
あまーい! 始めから終わりまでバレンタインデー。メインキャラクターはホリ × ミヤムラと、沢田 × 井浦……えっ? 井浦にチョコレートをあげたい沢田のクラスメイト・野上麻耶。おそらく本作の魅力は、キャラクターが持つ隙やギャップの表現なんだろうな。サバサバしていて女子うけがよさそうな設計のホリが持つ女子的内面性。群れるのが嫌いだけど、かいがいしく野上の世話を焼く沢田。

今回のバレンタインデーの話は、この好例。恋人や友達に送るチョコレートがうまくできるか? グダグダと悩むホリ。ガラにもなく友達の真剣な気持のために、井浦の趣味を聞き、野上を応援する沢田。その普段との落差を上手く表現しながら、キャラクターの複雑性や二面性を表現している。結局、井浦にわたせなかった野上のチョコレートは沢田に。そのお礼に沢田が野上にチョコレートを贈る〆が素敵。
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