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2023年09月05日20:50

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[ジャニーズ問題桜井が斬る!]ジャニさんにありがとう、メリーさんにさようなら、そしてすべてのチルドレンへ「長いお別れ」を[やっちゃえ、じゃニッサン]


「僕は奇襲部隊に入っていた。へなへなした人間は入れてもらえない厳しい部隊だ。重傷を負い、ナチの医者に口では言えないような目に遭わされた。そして僕はかつての自分ではなくなってしまった」
「それはよくわかっているよ、テリー。君はいろんな意味でとてもいいやつだ。私は何も君の是非をはかっているわけじゃない。君を責めたことなど一度もない。ただ君はもうここにはいない人間だと言ってるだけさ。君はずっと前にここから消えてしまったんだ。今では素敵な服を着て、素敵な香水をつけて、まるで50ドルの娼婦みたいにエレガントだよ。」
「こんなものはただに見せかけだ」と彼は縋りつくように言った。
「しかしその見せかけを楽しんでもいる。そうだろう?」
彼はあきらめたように力を抜き、苦い微笑みを口もとに浮かべた。そして肩をすくめた。ラテン・アメリカの人間がよくやるみたいに、大きく表情豊かに。
「もちろんだ。何かもがただの演技だ。ほかには何もない。ここはー。」彼はライターで胸をトントンと叩いた。「もうからっぽだ。かつては『何か』があったんだよ、ここに。ずっと昔、ここには何かがちゃんとあったのさ、マーロウ。わかったよ、もう消えるとしよう。」
彼は席を立った。私も立ち上がった。彼はほっそりとした手を差し出し、私はその手を握った。
「ご機嫌よう、セニョール・マイオラノス。お会いできてよかった。短い間とはいえ」
「さよなら」
彼は振り向いて部屋を横切り、出て行った。ドアが閉まるのを私は見ていた。模造大理石の廊下を歩いていく彼の足音が聞こえた。足音は時間をかけて遠ざかり、やがて沈黙の中の吸い込まれた。それでもまだ私は耳を澄ましていた。何のために?彼がふと歩みを止めて振り向き、引き返してきて、私が抱えているこの胸のつかえを取り払ってくれるひとことを口にすることを求めていたのか?いや、そんなことは起こらなかった。それが、私にとってのテリー・ノックスの最後の姿だった。
(レイモンド・チャンドラー「ロング・グッドバイ」)



戦争中に「一億総火の玉」とか「欲しがりません勝つまでは」なんて国民を煽っていた連中が今のマスコミ(ネット含む)で、この話の整形をした男(テリー・ノックス、今はマイラオノス)と日本のマスコミは同じ。因みにテレビ局のスポンサーのだいたいは戦争で儲けた人たちではないだろうか。
たぶん前は心に何かがいて「自分自身に囁いていた」のだろうけど、今はもうなにもない(何も囁かない)。

ご機嫌よう、桜井キャスター、この糞のような老害たちの戦後の終わりに素敵なコメントを、サクラップにのせて笑笑

櫻井翔「ジャニーズ事務所が会見でどう対応し、どう説明するか」しっかり見ていきたい
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=7550130
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