レンタカーで城山に上る。
西郷隆盛終焉の地。
桜島と錦江湾を一望。
ここから先は全くのノープラン。
取り敢えず南に下る。
看板には指宿、枕崎。
で、指宿を目指す。
有名な砂蒸し。
鄙びたソープ「秘宴」。
陽が落ちてから来ないと実態は見えないな。
更に南へ。
開聞岳が見えて来た。
キレイな山だ。
ぐるりと回って写真を撮りまくる。
そして知覧に向かった。
何となく行こうとは思っていた。
だが何となく行かないかもとも思っていた。
辛くなるのが分かっていたからだ。
特攻隊の遺書、家族への手紙。
若干、二十歳前後の若者たちの字の上手いこと。
知性と教養を感じるな。
回転寿司で醤油を舐めたりするようなバカはいないんだろうね。
驚いたのは入場者の多さ。
中学生らの団体もいたが、家族連れらがたくさんいた。
78年前に散った若者たちの思いが、彼らにちゃんと引き継がれれば、少しはマシな世界になるのになあ...。
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