昨年の話になるがキャンプ場の管理をしている友人が多くの利用者はルールを守って楽しんでくれているがまれにルールに不満をもって食って掛かる利用者がいるという。若い人はおおむね問題なく理解してくれるがやはり中高年でお酒が入っているとルールの押し付けと聞き入れてもらえない人達もいるそうだ。
実際に退去に至る事例は少ないまでも河川敷でのBBQで起きる問題がそのままキャンプ場で起きているというのが現状だそうだ。
「有料であり多くのルールの徹底されている中で不届きな行動を正当化すること自体結構勇気のいる行為だと思うのだがいい歳をした大人が自分の無知と不徳をさらしているようなものなんだけどね」と呆れていた。
彼の従事しているキャンプ場は比較的料金も高額でサイトの区画も指定され巡回員もそれなりに配置されている管理が行き届いたキャンプ場なのだが、急造で目が行き届かない施設では利用者の常識に頼らざるを得ない部分もあるのではないかと思う。
登山などでは経験者が初心者にマナーやルールを教え伝える風土が歴史的に確立しているがキャンプについてはまだそんな土壌がないのが現状だ。よくある芸人などがリードしているソロキャンプ動画をよく拝見するのだが、何気に技術だけでなくマナーについても啓発されていることに驚く。
ファミリーキャンプでは家庭生活をそのままキャンプ場に持ち込むことに抵抗がない人もいるのだなと感じる。中性洗剤をボトルで持ち込み川を泡だらけにしたり生ごみを地中に投機するなど表面的なことにしか頭が回らないのだろう。
楽しみ方を知らないといえばそれまでだがボーイスカウト上がりでキャンプと言えば「苦行」でしかなく家に帰るとホッとした世代から見るとこうした人々がいざ大規模災害で避難所でトラブルを引き起こす人なんだろうなあと思う。心当たりのある人はぜひ反省し改めてほしいものだ
■キャンプ中に3人に1人が目撃した『非常識な行為』…「アウトドアを楽しむ資格はない」「最低限のルール」
(まいどなニュース - 08月19日 11:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7530562
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