[5298]
7月7日金曜日は日帰り仙台出張だったが、自腹でそのまま仙台に泊まり、翌7月8日土曜日は前週から開幕したJRA(日本中央競馬会)の福島競馬を観戦しようと福島へ行った。
仙台駅前(宮交仙台高速バスセンター)1100
↓高速バス
福島競馬場1230…泊
この日は福島駅近くのゲストハウスに泊まったが、夕飯は何を食べるか考えると、福島と言えば「円盤餃子」が名物で、以前元祖の店には行ったことがある。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1977590892&owner_id=18367645
今回も福島名物「円盤餃子」が食べたい気分だったが、その店は土日は17時営業終了なので、最終レースまで競馬観戦して宿にチェックインした後ではすでに営業を終了している。
そこで、ほかに「円盤餃子」を提供する店を調べ、福島駅近くの餃子の店「山女」へ行ったところ、19:59に着いたら順番を待つ客が10人以上待っている(写真1)。
名前と利用人数を記入して並ばずに待つシステムなのか。
とりあえず記入したが、自分の前に9組21人も待っている。
これは順番が回ってくるまで相当時間が掛かりそうだが、この日は非常に蒸し暑い日で、これからほかの店をスマホで探すのも面倒だし、これだけ順番待ちしている客がいるということは評判の店なんだろうから、別に急ぐ必要もないのでそのまま待ってみることにする。
その後も続々と客が来て、自分を含めて10組待っていることを確認してあきらめる客が続出しているうち、20:13に店員が出てきて「受付終了」の案内を掲示した。
したがって、自分がこの日最後の客となることが確定した時点で7組目、自分の前に15人も待っているから長期戦になりそうだと覚悟を決めた。
待ち切れずに帰ってしまったのか、自分より前に名前を書いた客が店員に呼ばれたときには周辺におらず、3組が飛ばされその分繰り上がったものの、それでも名前を書いてから57分経過し20:56にようやく自分が店内に呼ばれカウンターに案内された。
ともかく何はなくとも「円盤餃子・20個(1430円)」を注文すると「お一人様用に半分の10個もできますけど」と告げられたが、やっぱり丸く円盤状に並べられた「円盤餃子」が食べたいので「無理してでも20個食べます」と伝え、さらに「創業からの人気メニュー」などと書かれている「いか焼き(880円)」も注文し、とりあえず「ハイボール サントリー角瓶濃いめ(517円)」でお通しに出されたお漬物をつまみながら待つ(写真3)。
お店に着いてから1時間20分、待望の「円盤餃子」が21:19に配膳。
早速食べるが、この「山女」の「円盤餃子」は以前食べた元祖の店「満腹」の「円盤餃子」とは異なり揚げ焼きタイプでである。
千葉県野田市が本店の「ホワイト餃子」に似た感じである。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983530873&owner_id=18367645
最初から配膳されてきたタレをつけていただく。
皮は厚めで噛み応えがあり、中のあんは肉汁たっぷりジューシーでなるほど旨い。
1個食べたところで「いか焼き」も配膳された。
肉厚のスルメイカで、素朴でこれもおいしい。
胴体の下にはゲソも盛られており、吸盤の食感も良く旨い。
「円盤餃子」を9個、「いか焼き」を半分弱食べたところで「ハイボール サントリー角瓶濃いめ」をお代わり。
やっぱり「円盤餃子」とハイボールは合うな。
ただ、1人で「円盤餃子」20個は多過ぎ後半お腹一杯になってきて、店員のアドバイス通り「半分の10個」+1・2品くらいが適切だったと反省しながらも頑張って、「円盤餃子」は最後の1個、「いか焼き」も残り1切れまで食べ進んだ。
もう満腹だが、何とか残り1口すつになった。
そしてお店に着いてから2時間01分、ちょうど22:00に完食。
日頃自分が愛用しているQRコード決済のPayPayが使える店だったのでPayPayで精算し、3564円払って店を出た。
羽根つき焼き餃子タイプの元祖の店「満腹」の「円盤餃子」もおいしかったが、この揚げ焼きタイプの「山女」の「円盤餃子」もおいしかったのである。
ただし、勢いで1人前20個に「いか焼き」まで注文してしまったからもうお腹パンパンで、宿に戻ってからもボーっとしてしまって翌日の競馬の予想に力が入らなかった。
ログインしてコメントを確認・投稿する