収穫を目前に被害に遭われた農家の方の悔しさはいかばかりかと推察するが、目を付けた犯人もその数からいって単独ではなくプロの窃盗集団だろうしこれだけの数をさばくだけの販売ルートを持っているのだろう。以前から駅前などで反社会勢力が軽トラで販売する姿が目撃されたが、その時も警察は主だって検挙する姿は見たことはないことに不思議であった。
この手の輩は神出鬼没。警察もお手上げというのが実情なのかもしれない。
農家からしても収穫は手作業で計画的に出荷計画を立てて対応しているところに根こそぎ持っていかれてはたまったものではない。
外国ではこうした被害を防ぐために自警団を組織して対応している事例もあるようで、武装も法的に許されていると聞く。
さすがに平和な日本ではそれは無理な話ではあるが、その昔はの明は命を懸けて作物を守ったものだ。
僕が幼いころ田舎の友人がスイカ泥棒の一団の一人として自警団に捕まったのだが、警察に引き渡される前に全員半殺しのひどい目に遭ったそうだ。
イタズラ半分のつもりでも農家にとってそのくらい重いものであるととうとうと説教され、もう二度としないと懲りたという。
詳しくは分からないがこうした組織的な窃盗はコソ泥とは訳が違う。ある意味被害者の生存権を奪うに等しいことから厳罰化を望むとともに自警団の組織化と行政の支援を望みたい。
■収穫控えた桃約2千個が畑から消えた 福島県で盗難被害
(朝日新聞デジタル - 07月21日 14:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7496583
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