[5292]
自分はクルマを3台保有しているが、転勤時に陸送業者に運んでもらう輸送費を会社が負担するのは1台だけなので、2台は自力で運ばねばならず大変である。
5月に横浜から秋田勤務になったが、横浜勤務時代は茨城県取手市から遠距離通勤しており、引っ越しは茨城県取手市から秋田市への引っ越しとなった。
まずは平成5年式スズキCARAは4月に前任者との引き継ぎと秋田での賃貸住宅探しの出張の際に運転してきて先に秋田に運んでおいた。
平成3年式ホンダBEATは費用会社持ちで陸送業者に運んでもらった。
したがって、残る1台、昭和58年式三菱ジープJ44が残っていたが、取手の賃貸住宅から引越荷物を搬出し、取手のホテルに1泊した翌日取手から運転して秋田まで運んでくるつもりだった。
ところが、取手の賃貸住宅から引越荷物を搬出する予定だった5月2日火曜日、午前中に市役所に行って転出届の手続きをしようとエンジンを掛けたが、クラッチペダルを踏んでも踏み応えがなくクラッチが切れず、変速できない不具合が発生しており自走不能だった。
しかたないので取手から秋田への移動はJRを利用することにして、不具合が発生したジープは日頃整備をお願いしていた茨城県守谷市の整備工場に救援を仰ぎ、積載車で来てもらって積み込み、とりあえずクラッチの修理と車検継続を依頼していた。
守谷市の整備工場から5月31日には作業が完了したとの連絡を受けたが、秋田に来ちゃっているのですぐには引き取りに行けないためしばらくそのまま預かってもらっていたが、いつまでも預けておくことはできないので、いつ引き取りに行くか考えていた。
往路は公共交通機関を利用して移動し、クルマを引き取ってからは秋田まで運転して戻ってくることになるが、往路の交通費は節約したいところである。
そこで、昨日から夏の「青春18きっぷ」の利用期間が始まったので、今日は有給休暇を取得して秋田から「青春18きっぷ」を利用して茨城県取手市まで移動だけして取手に泊まり、明日取手から関東鉄道常総線に乗って守谷まで行き、入庫していたジープを引き取り、取手にもう1泊して、あさって取手から秋田まで1日掛けてジープを運転して秋田まで戻ってくることに決めた。
本来は以下の行程で向かう計画だったが、先週15日の水害の影響で奥羽線大曲・和田間の運転見合わせが続いており、この行程では行けなくなった。
7/20金
秋田809
↓
新庄1057/1140
↓山形行
羽前千歳1245/1259
↓
仙台1417/1440
↓
原ノ町1608/1627
↓水戸行
勝田1927/1933
↓上野行
取手2100···泊
ただ、昨日から秋田・大曲間で秋田新幹線「こまち」と代行バスの運行は始まったが、「こまち」は「青春18きっぷ」では乗れないので「こまち」に乗ると運賃と特急料金が別途2120円掛かるため「青春18きっぷ」でも乗れる代行バスで大曲まで行くことにした。
しかし、秋田・大曲間の代行バスは1日6往復しか設定されず(下りの1本だけは代行バスではなく秋田新幹線の線路を使って途中駅には停まらない臨時列車として運転)、上り便は秋田駅東口8:00発が朝1便なので、これで出発するよりほかない。
秋田駅東口800
↓列車代行バス2便
大曲駅東口1010
↓徒歩連絡
大曲1025
↓湯沢行
横手1043/1049
↓
北上1205/1250
↓
一ノ関1329/1350
↓
小牛田1437/1444
↓
仙台1530/1534
↓
原ノ町1654/1729
↓
いわき1858/1908
↓
水戸2041/2100
↓上野行
取手2217···泊
そうすると、当初の計画より秋田を9分早く出発して取手には1時間17分遅い到着となってしまうが、奥羽線和田・大曲間運転見合わせ中ではやむを得ないかと思っていたら、ホームページに掲載された「奥羽本線 大曲〜秋田間の代行バスおよび臨時列車時刻表」をいちばん下までスクロールしたら「大曲⇔秋田をご利用の際は、こまち号をご利用ください。(乗車券または「定期券のみでご利用いただけます)」と案内されていた(写真1)。
「青春18きっぷ」については乗せてもらえるのか記載がないが、秋田駅に電話で問い合わせてみたら「青春18きっぷ」も「乗車券」に含まれるので今回は適用となり、「青春18きっぷ」でも秋田・大曲間に限り「こまち」に乗れることが判明。
そこで、以下の行程で向かうことに決め、二転三転したものの、結局当初の計画の2分遅れで秋田を出発して当初の予定通り取手に着ける行程となった。
秋田811
↓秋田新幹線「こまち14号」東京行
大曲841/912
↓
新庄1057/1140
↓山形行
羽前千歳1245/1259
↓
仙台1417/1440
↓
原ノ町1608/1627
↓水戸行
勝田1927/1933
↓上野行
取手2100···泊
また、大雨の影響で新たに昨日北上線ほっとゆだ・ゆだ高原間ののり面が崩れているのが見つかり、昨日から北上線横手・ほっとゆだ間が運転見合わせになっており代行輸送も実施されないことから、秋田・大曲間の代行バスで出発する行程は北上線経由だったので、秋田・大曲間を「こまち」に乗せてもらえなかったら羽越線新津回りで秋田6:49→22:44取手着しか選択肢がなかったことになり、「青春18きっぷ」でも秋田・大曲間「こまち」に乗せてもらえて助かった。
そして、明日以降は以下の行程の計画である。
7/22土
取手1010
↓水海道行
守谷1028…ジープJ44引き取り
↓クルマ
取手···泊
7/23日
取手
↓クルマ(約11時間)
秋田
秋田駅で「青春18きっぷ」に日付印を捺してもらった際に秋田・大曲間はこまち号に便宜乗車対応となる「業務連絡書」を受け取り(写真3)、秋田新幹線の改札から「こまち14号」に乗り込んだ。
間もなく秋田を出発。
ログインしてコメントを確認・投稿する