昨年は定年後初めて仕事をせず丸１年「暇」な日々を過ごしてみた。
当初はやり残している宿題を片づけたり、身近を含め人とのコミュニケーションを深めたりと色々ミッションを設定してワクワクして無職生活に突入したのだが・・・・
設定基準が低すぎたのかはたまた思いのほか周囲が忙しくペースが合わず思ったほど機会を得ることなく、結局「孤独」との闘いが日々の仕事になってしまい見事失敗に終わった。
ある意味、強制的に自分の本質を見つめる良い機会でもあったわけだが同時に人間的な欠陥も多く見つかって大いに落ち込んだ。
今年は早くから求職活動を開始して走り回った結果清掃のアルバイトにありつくことができた。職種についてはヘッドワークは結局元の木阿弥にばる恐れがあったのと一年間運動らしい運動をしてこなかったせいで思考にも影響が出ていると感じていたことからまずはやったことのない肉体労働にしようと決めていた。
経験もなくいきなりは難しいと思ったが週2日から始めてみてはとのアドバイスがあってスタートしてみた。
１か月を経過して確かにきつい仕事だし生まれて初めてのトイレ清掃なんてある意味カルチャーショックで物をキレイにする喜びは初めての感覚。
歩数計はつけていないので何とも言えないが清掃機器を持ちながら広いフロアを１階から３階まで歩き回ることで相当な歩数を稼いでいる。
ほぼワンオペなこともあり責任感も感じるしそれなりに工夫をしないと時間内に終わらないのでいかに手を抜くことなくこなす工夫が求められているのだなと感じている。
考えてみればある意味お金をもらって週２でフィットネスジムに通っているようなものだし、残る5日を過ごすペースメーカーになっていることも大きい。
「繰り返し」も「退屈」もそこから抜け出すモチベーションになり得るし、きっかけを見つけるポイントは自分自身の経験と知恵でもあることを信じてもらいたいな。
年齢的に今の仕事を続けることはできないことも十分知っているけど、この経験のおかげで次の展開もおぼろげながら見えてきている。
■もっと変化がほしい… 約5割の人が「毎日が退屈」と思っている理由に共感
(Sirabee - 07月16日 14:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=7490549
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