mixiユーザー(id:2184757)

2023年05月23日11:13

50 view

オウムにそして創価学会に、狙われる自治体の不幸

いよいよ来るべき日が来たかの感はあるが、自民党にとっては軒を貸して母屋を取られる形になったわけだ。

自公連立体制になって久しいが創価学会にとっては当時からこの結果については悲願であったはずだ。宗教団体を母体とする公明党にとってそれだけでは党勢拡大には及ばずじり貧となる危機感があった。長年の与党体質にどっぷり漬かっていた自民党もその支持母体の弱体化や議員そのものの劣化や度重なる不祥事もあって支持率そのものが次第に低下していることに危機感を抱いた官邸がそれまで歯牙にもかけなかった公明党からの甘言によろめいたのも仕方のないことだった。もっともこれには多くの議員から反発もあり一部離反する支持団体もあったようだが協力体制も一時的なものと説得して成就した経緯がある。

ところが蓋を開けてみると選挙における創価学会のパワーは凄まじく、苦戦続きの議員にとっては黙っていてもまとまった票を回してくれることで当選を繰り返すうちに政治信条などはいつしかどこかへ行ってしまい身動きが取れなくなってしまった。

これは連立の旗艦がここまで長くなることにより議員によっては親子二代に渡ってその体質を受け継ぐなどズブズブの体質が蔓延しているのが現状だ。

歴史的にも本来カルト教団である体質を持つ創価学会のイメージもこうして深く政権に関わることで世間から見る目も違和感を薄めることに成功したと言えよう。

国政においてはこのところの自民党の大勝により内部から自民党の単独政権の可能性を声高に叫ぶ声も多いが、実際この数字も実際公明党とたもとを分かつことによって実際は先の選挙協力無しにはその過半数というのも表面的なものであることを思い知らされることになるだろう。

この選挙結果もいよいよ創価学会が自民党に対し牙をむけばこのような結果になるという言わば脅しのような効果がある。

足立区は議員もそうだが区職員も創価学会員が多い。古くは採用試験のない現業職員を議員経由で学会員を大量に雇用し、その後任用変更で事務職に登用するなど時間をかけて行政への影響力を拡大してきた。こうした構造は政治活動を禁止されている立場であるにもかかわらず水面下で有形無形の活動が行われており、公明党の躍進を下支えしてきた。

さすがにこの選挙結果には区民としてもいささかの違和感を禁じ得ないが、長年に渡る選挙の投票率の低空飛行と区民の危機感の欠如は如何ともし難く、今後の創価学会の野望はさらに拡大していくだろう。


■公明、足立区議会第1党に=「10増10減」も強気、自民反発
(時事通信社 - 05月22日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7420763
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年05月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031