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2023年04月02日23:48

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4/2(日)第1章 東日本大震災からの経済復興の鍵を握る気仙沼の遠洋マグロ漁業、「きぼう」が日本上空を通過 自転車ヘルメット

 4/2(日)
昨1日から新年度がスタートした。ロシア軍によるウクライナ侵攻は、現在東部バフムートを中心に攻防が繰り広げられている。西欧から軍事支援を受けるウクライナが、春になり戦況を大きく変え、有利な状況になりつつある。ゼレンスキー大統領は、クリミア半島奪還を達成するまで、停戦に妥協しない考えを示した。世界のエネルギー事情を左右する戦争は、続いていく。

本日は、2回分の日記を一つにまとめている。第1章では、4月1日と2日分の日記から、新年度の生活の変化と共に、東日本大震災からの経済復興の鍵を握る気仙沼の漁師について書いた。長く後継者不足に陥った水産業界において、今待遇の良さから急に人気を集めている。

 目次
・第1章 4月1日(土)と2日(日)付けニュース
 (1)4月2日午後7時50分過ぎに宇宙ステーション「きぼう」が日本上空を通過する。
 (2)最新コロナとインフル情報 4月1日から値上げされる食料品
(3)自転車走行中のヘルメット着用が努力義務化される
  (4) 五月病について
(5) 遠洋マグロ漁師になる若者たち
 

    第1章 4月1日(土)と2日(日)付けニュース

(1)4月2日午後7時50分過ぎに宇宙ステーション「きぼう」が日本上空を通過する。

 新年度が始まって2日が経過した。4月2日(日)首都圏の東京都多摩地区は、一日を通して、どんよりとした雲が広がっていた。所々にわか雨があり、折り畳み傘が手放せない一日だった。

 陽が沈んでしばらくすると、夜空には一種の天体ショーが行われる。午後7時50分過ぎに、日本列島の上空を宇宙ステーションの「きぼう」が通過する。東京では、雨交じりの天気とはいえ、晴れ間がのぞいた地域では、スマホでも撮影できるという。「きぼう」は、上空400km地点を周回するISS(国際宇宙ステーション)の一部として、日本が開発した実験施設である。宇宙飛行士が滞在し、企業や研究機関からの依頼を受けて、微小重力の下で実験を行う。宇宙ビジネスに、民間企業が相次いで参戦することにより、身近になりつつある。宇宙旅行は現実の世界になるのか、夢は膨らむばかりである。

 写真=「きぼう」の解説図 掲載元 宙畑 2018年11月17日付 きぼうの外観
Credit : JAXA https://sorabatake.jp/700/
 フォト
 

   (2)最新コロナとインフル情報 4月1日から値上げされる食料品

 新型コロナウィルスの方は、春になり、感染者数が低く抑えられている。4月1日に、厚生労働省が発表した日本全国の感染者数は7478人、感染による死亡者数は31人と明らかにされた。また人工呼吸器ECMOの装着を必要とする重症患者数は、前日比4人減となる63人である。

 NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230401/k10014026521000.html

最新4月2日、厚生労働省によると、日本全国の一日辺りの感染者数は6290人、感染による死亡者数は14人である。重症患者数は前日比11人減となる52人である。重症化率の低下により、一定程度感染リスクを許容しながら、経済活動を行えるようになった。

 詳細 NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230402/k10014026981000.html

インフルエンザも、流行が収まりつつある。3月31日に、厚生労働省が発表した2023年第12週(3月20日から3月26日)の感染者数は3万1760人(前年同月比31人)である。

 厚生労働省 PDF https://www.mhlw.go.jp/content/001082502.pdf

インフルとコロナと共存した冬は無事に終わりを迎えた。

 新年度、我々の身近な暮らしで変わった点は、いくつかある。一つは、昨2022年度に続き、日用品の値上げラッシュである。2023年4月時点で食料品の値上げは5106品目にのぼった。翌5月に値上げされる品目数は700余り、6月にはカップめんやのりなど2390品目の価格が上昇する見込みである。
民間会社によると、4月の段階で5106品目の値上げにより、2人以上の世帯では平均で年間およそ2万6000円の負担増になると試算した。物価上昇に労働者の賃上げは追いついていない。日本では悪い物価上昇が続く。

 写真 掲載元 Yahooニュース 2023年3月31日付 https://news.yahoo.co.jp/articles/74fcc4049062700b11ea0de09e4c968847476cfa
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       (3)自転車走行中のヘルメット着用が努力義務化される

他にも我々の身近な暮らしでルール変化がある。免許なしで、手軽に乗れる自転車の走行についてのルールが徹底される。走行中には、バイクの運転時と同じく、ヘルメットの着用が求められた。これまでヘルメットの着用は、長距離を走行するロードバイカーを除き、普及率が低かった。警視庁は、2022年の秋頃から、事故防止のためにも、自転車の交通ルールの徹底を図った。その一つとして、2023年4月1日から走行者に対して、ヘルメット着用を「努力義務」と課したのである。

 もちろん、ヘルメット未着用でも、罰則はない。警視庁によると、昨2022年の一年間において、自転車の乗車中に死亡した339人のうち、52,9%にあたる179人が頭部に致命傷を負っていたのである。怪我をした人を含めると、ヘルメットの着用率は9,9%にとどまっていた。走行者の安全面に配慮して、ヘルメットの着用を呼びかける方針である。

 詳細 NHK NEWS WEB 2023年4月1日 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230401/k10014026431000.html

 写真 掲載元 auホームページより https://article.auone.jp/detail/1/2/2/162_2_r_20230401_1680314682502972
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 (4)五月病について

ソフトバンク株式会社の子会社であるヘルスケアテクノロジーズ株式会社は、五月病の症状について詳しく研究するべく、調査を行った。全国20代から50代までの会社員と公務員、計1200人からアンケートをとった結果、五月病を自覚する人は5割以上に上った。深刻な症状として、五月病が抜けず、抑鬱症状などに陥り、退職や休職に至る割合が高いことにある。とりわけ20代の39,5%が五月病が原因で、休職や退職に至ったことがわかった。五月のゴールデンウィークを終えると、次の休日は7月第3月曜の海の日まで70日ほど先になる。息抜きのために、梅雨時の6月に、休日を設ける声もやまない。若い働き手が数少ない日本は、労働環境の改善が求められている。

 参考リンク PR TIMES 2023年3月27日付け https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000054466.html


   (5)遠洋マグロ漁師になる若者

 東日本大震災の被害を受けた東北地方の水産業会が大きな転機を迎えている。遠洋漁業の基地のひとつ、宮城県気仙沼漁港にて、海に出る若者達の姿があった。同市の水産漁業センターでは、70代の元魚労長が若者向けにロープの使い方の講習を行なっていた。漁師は、これまで若者から敬遠される傾向にあった。バブル崩壊から30年、民間企業の給与水準は延びず、待遇も悪化の一途を辿った。対照的にマグロ漁師に関しては、収入こそ波がある。年によって、収穫量が多ければ、その分多額の利益が出る。

 写真=気仙沼港から水揚げする漁船 掲載元 気仙沼市魚市場より
https://kesennuma-uoichiba.jp/fishguide/fishingboat/
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 宮城県北部船主協会(気仙沼市)によると、勤務は不規則になりがちで、休みなく働くことも多いという。10ヶ月間海に出ずっぱりで、マグロを追いかける際、陸での生活が恋しくなりがちだ。褒美として、水揚げを終えると、漁師達は、50〜60日のリフレッシュ休暇が与えられる。漁獲量次第では、1年目でも年収500万円に到達する可能性もある。もちろん、漁に関して、人によって、向き、不向きはある。自分に合わないと判断して、1年以内で離職する若者も多いという。体力と共に精神力、何よりも長期間の船上生活において、協調性が求められる。
もう一つ若者をひきつける魅力は、日常生活に必要な出費を安く抑えられることにある。漁に出ている間、家賃や光熱費はかからない。町に出られない分、誘惑もなく、無駄な出費も避けられる。食事に関しても、水揚げされた魚で賄えば、費用はかからない。

 2022年度、新卒で遠洋・近海マグロ船や遠洋カツオ船に乗るのは高卒14人と大卒4人だった。。高卒4人のみの2021年と比べると、4倍以上の多さである。

 高齢化が進む水産業会だが、後継者も着実に育っている。2022年以降、原材料費の高騰により、食費や光熱費が上がる中、節約志向の強い若者には魅力に移った。東北復興のシンボルとして、マグロ漁業は注目されている。

遠洋漁業について 2022年10月6日 ファイナンシャルフィールドより
https://financial-field.com/income/entry-162758

 昨2022年4月1日付日記 4/1(金)値上げの春が始まる 金融緩和の出口戦略 話題の写真 成人年齢が18歳に引き下げられる
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981967500&owner_id=32437106

 
■高級車に憧れて…新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」
(朝日新聞デジタル - 04月02日 10:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7360323
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