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2023年02月19日21:26

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動物関連ニュース!(2023年2月19日付け)シャンシャンが中国へ帰る日 奈良のシカに若葉を寄付 画像作成AIにウミネコを描かせる 中高生が就きたい職業ランキング 新型コロナとインフル情報

2/19(日)

 本日、東京の多摩地区は、曇りがちの天気だったものの、日中の最高気温は19度まで上がった。湿度は60%である。暖かくになるにつれ、早咲きの河津桜や梅が一気に咲き出した。少しずつ春の足音が聞こえている。

 目次
・第1章 2月17日付け インフルエンザと新型コロナの感染者数
・第2章 中高生の就きたい職業ランキング
・第3章 動物関連ニュース!2023年2月19日(日)付け
 1.パンダのシャンシャン、中国へ帰還
2.AIにウミネコを書かせてみたら
3.奈良県のシカ、保護団体が枝葉の寄付を募る
        


    第1章 2月17日付け インフルエンザと新型コロナの感染者数

 我々の日常は、2020年2月頃から、新型コロナウィルスが感染拡大して以降、マスクを着用する習慣がつき、こまめに手洗いやうがいをするようになり、風邪に対する予防効果が高まった。日本政府が、withコロナへ舵を切る中、行動制限を緩めると、冬場に感染拡大しやすいインフルエンザは3年ぶりに流行した。

 感染症法5類のインフルエンザは、厚生労働省が全国5000ある医療機関からの報告を受けて、1週間ごとに感染者数を出している。

 最新2月17日(金)付けで厚生労働省が出した発表によると、令和5年第7週(2月6日から2月12日)に確認された全国のインフルの患者数は6万3786人である。前年同期37人よりも大幅に増加した。

 詳細 PDFファイル https://www.mhlw.go.jp/content/001059471.pdf

 新型コロナウィルスは、依然として感染者数は多いとはいえ、ワクチンの効果により、重症患者数は抑えられている。厚生労働省によると2月19日に、日本全国で確認された新規陽性者数は1万4239人、重症患者数は前日比1人減となる220人、感染による死亡者数は107人だった。

 詳細 画像掲載元 NHK NEWS WEB 2023年2月19日付け https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230219/k10013985271000.html
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 例年インフルエンザウィルスは、冬場の今が感染者数のピークに達する。引き続き我々は、経済活動を送りながら、感染対策が求められている。

    第2章 中高生の就きたい職業ランキング

 ベネッセ・コーポレーション(岡山県岡山市)は、中高生がなりたい職業ランキングを発表した。調査機関は2022年11月30日から12月5日迄、1738人の読者からの回答を集計した。かつては「プロ野球選手」や「ケーキ屋さん」が上位に入った。近年は壮大な夢を抱かず、現実的な目標を立てる中高生が多い傾向にある。2023年の調査において、ランキング上位は、景気の波に左右されにくい職業が選ばれた。

 5位 医者、4位 エンジニア・プログラマー、3位 学者・研究者、2位 国家公務員・地方公務員、1位 教師・教員・大学教授である。

写真 掲載元 PR TIME 2023年2月2日11時付け https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001111.000000120.html
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 子供時代は、誰しも夢を持つ。スポーツ選手や大会社の大株主、歌手、俳優・女優などに憧れを持ちやすい。大人になるにつれて、得意・不得意分野などに気付きやすく、現実を直視して、進路を選ぶ。教師や教員、大学教授は、リストラがなく、生涯にわたって安定といえる。物件を購入するうえでも、銀行の貸し出し審査が通りやすい。

 少子高齢化が深刻化する日本は、将来の希望が持ちにくい。今の子供達は、早くからネットを通して、情報を共有し、知識を身につける。平成から令和になり、安定志向がますます高まっている。

 「教師・教員・大学教授」が1位になりました。以下、男子回答では、2位「国家公務員・地方公務員」、3位「学者・研究者」、4位「エンジニア・プログラマー」、5位「医者」が続きました

■中高生が描く将来なりたい職業、コロナ禍で変わった? 男女1位は堅実路線
(まいどなニュース - 02月19日 13:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7306750

     第3章 動物関連ニュース!2023年2月19日(日)付け

 本日は、動物関連のニュースを3つ紹介する。SNSの時代、些細な出来事でも、注目されるようになった。一つ目は、東京台東区上野動物園で飼育されたパンダのシャンシャンのお別れ会である。二つ目は、画像作成AIを駆使して、完成したウミネコのイラスト、3つ目は奈良県のシカである。


 前回動物関連日記 2023年2月15日付け 鳥インフルが猛威を奮う 日野市多摩動物公園の動物達 多摩川のヒメハジロ 日野市南平2丁目と南平9丁目の夜景
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1984397612&owner_id=32437106

前々回動物関連日記 2023年1月20日付け レーザー光の新技術で害虫退治、東京湾にクジラが出現。日銀の金融緩和策とマクドナルドの新商品
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1984204240&owner_id=32437106

    1. パンダのシャンシャン、中国へ帰還

 2月19日付 東京都台東区上野動物園で飼育されているパンダのシャンシャン(5歳のメス)の返還日が迫るにつれて、大きな注目を浴びている。SNS上では、返還中止を求める署名さえ集った。返還日は2月21日(火)である。当動物園の一般公開最終日は、2月19日(日)となった。上野動物園内では、過去に7頭のジャイアントパンダを育ててきた。中国へ向うのは、30年ぶり2頭目である。シャンシャンは2017年6月、中国から譲りうけた父親リーリーと母親シンシンの間に生まれた。上野では1988年のユウユウ以来、29年ぶりに順調に成長した赤ちゃんだった。園によると、パンダは120キロの母親からわずか150グラムの未熟児として産まれる。生後間もない頃には、温度変化に弱く、健康被害も受けやすい。園内での繁殖の成功率は低く、新生児の死亡率は高い。

 園内で29年ぶりの新生児となったシャンシャンは、たちまち来園者から注目の的になり、連日テレビ番組でも取り上げられた。

 写真=産まれたばかりのシャンシャン 2017年6月22日 10日齢 東京都のページより 2017年10月31日付 https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/2017/11/02.html
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人々の願いはただ一つ、上野動物園での定住だった。日中外交のシンボル的存在のパンダは、笹や竹のみ食べる。飼育コストも嵩み、1年に平均260万ドルを要する。子供は1頭につき300万ドル、2頭目になると、計400万ドルになるという。動物園の入場料金だけでは、飼育コストを賄えなかった。兵庫県神戸市の王子動物園では、市民の意向を汲み取り、中国側と飼育の延長交渉を重ねた。2022年末に27歳を迎えたタンタンは、1年間残ることになった。契約延長に際して、高齢を理由に、体調に変化があった場合、期限を待たずして、中国に帰還させる。

 以下 王子動物園のタンタンに関する日記 2020年9月26日(土)付け 動物関連ニュース 水族館で新種のエイが見つかる。迫真の演技をするシロチドリ 淡路島で新種のエビを発見!ホッキョクグマの緑化現象 王子動物園のパンダのタンタン 第6章
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1977037748&owner_id=32437106

上野動物園側も、王子動物園に倣い、シャンシャンの貸し出し延長に向けて、中国と交渉する方法もある。新型コロナの流行により、2020年から3年にわたり、5度に渡って、返還期限の延長契約を結んだ。上野動物園を運営する東京都と中国との協定では、父親と母親と共に、血の繋がった子供のシャンシャンの所有権は中国にある。

5歳になったシャンシャンを見送ることに、来園者に問わず、飼育員も一抹の寂しさを感じるという。

 写真=4歳5ヶ月程のシャンシャン 2021年11月8日より (写真:公益財団法人東京動物園協会提供)掲載元 東洋経済ONLINE 2021年11月25日付け シャンシャン中国行き12月期限、結局いつ見納め?「入国制限・成都直行便は運休」先行き不透明」
https://toyokeizai.net/articles/-/470907
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 中国には、子供のパンダの育児施設から、繁殖期を迎えたオスとメスをお見合いさせる繁殖施設がある。また高齢になり、体が弱ったパンダの面倒を見る介護施設まで充実している。繁殖年齢はメスで4歳、オスは6歳、2月から5月の間、メスは年に1回、およそ23日発情し、オスを受け入れる。野生下でオスは、単独で暮らす。発情しているメスへ近づき、アプローチを行う。野生下の平均寿命は20歳程度、飼育種では一般的に30歳まで伸びる。5歳を迎えたシャンシャンが、一人前の母親となるには、見合い相手のオスがいる中国の繁殖施設がベストである。2月21日(火)に日本を旅立ち、いよいよ中国で新しい人生が始まる。

 以下シャンシャンに関する日記

 2020年10月30日(金)付 GOTOトラベル、SNSで話題の動物達  フタコブラクダ 人と旅するネコ パンダのシャンシャン 欧州で感染第2波 第5章 上野動物園の人気者、ジャイアントパンダのシャンシャンとの別れが迫るより
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1977373857&owner_id=32437106
 

    2.AIにウミネコを書かせてみたら
     
2月17日付、Twitterでは、画像作成AIが描いた「ウミネコ」が話題になっている。ウミネコといえば、東京湾に飛来するカモメの仲間である。AIは、ペットとして身近な猫を想像して、画像を作成した。胴体は鳥でありながら、顔は猫になったのである。ツィッターのユーザーから「ありえる」、「違和感のなさに逆に違和感」との感想が寄せられた。

 AIは、人にとって代わるのか、今急速に進化をとげている。

 写真=AIが書いたウミネコ [谷町邦子,ねとらぼ}2023年2月17日付け
「違和感のなさに逆に違和感」 画像生成AIに「ウミネコ」を描かせてみたら予想以上にカワイイ何かが生まれる
「肉球あるのかな?」「コレは肉球ついてますね」など肉球を期待する声も。
 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2302/17/news020.html
 
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   3. 奈良県のシカ、保護団体が枝葉の寄付を募る

2月18日付 日本の伝統的な建築物が残る奈良県は、海外の観光客からも注目を浴びる。中でも奈良時代から神の遣いと崇められてきた鯨偶蹄目シカ科の一種ニホンジカは、人前にも姿を現す。餌付けの影響により、煎餅を与えると、その場で口の中に入れる。街中に緑が点在する奈良県は、シカの格好の棲家、道路を横切り、古い寺院の前で、緑の草を食みながら、観光客から餌をもらう。

 時に怪我によって、傷を負った個体も発見される。一般財団法人・奈良の鹿愛護会(奈良市春日野町)は、シカが好む枝葉の寄付を呼びかける。観光客が与える煎餅やパン屑は栄養価が低い。本来は新芽を好む傾向がある。

現在、同団体は、怪我や障害のある300頭のシカを保護している。体力の回復には、柔らかい枝や葉を食べる必要があった。現在アメリカから寄付されたドングリや笹を与えているものの、消化に苦労を要する分、胃を休める時間が長くなる。動物分類学上鯨偶蹄目ウシ科とシカ科は、繊維質が高い草を、分解するべく、一度吐き戻してから再び飲み込む。いわゆる「反芻」という。ニホンジカは、地域によって2時間から4時間のサイクルで、食事と休みを繰り返していた。

写真=保護された子鹿 2023年2月17日、奈良市春日野町、伊藤誠撮影
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 以下 朝日新聞DEGITAL 2023年2月18日付け 引用文

 「同会の獣医師、丸子理恵さん(54)は昨年春ごろ、自宅のカシの木を剪定していて、地面に落ちた多くの枝葉を見て「鹿苑の鹿にあげてみよう」と思い立った。それまでは捨てていたという。鹿たちはすぐに食べてしまった。牧草の購入代はじわじわと高騰しており、剪定後の枝葉を有効利用すればエサ代も少しは浮く。

 昨年4月、丸子さんは同会のブログに「剪定した庭木を燃やしてしまわず、鹿が食べれば、二酸化炭素排出を減らすことにもつながります」と投稿。県内外の人たちが枝葉を持ち込んでくれるようになった。

 今年1月には、大阪の人が45リットル袋10個分ほどのカシの枝葉を車で運んできてくれた。鹿苑の鹿たちは夢中になって食べ、すぐになくなった。同月のブログにその様子の写真をアップして、「枝葉の持ち込み大歓迎」と再び寄付を募った。

 写真=2023年2月11日(土・祝)に行われたシカ寄せの模様 掲載元 一般財団法人奈良の鹿愛護会ブログ|イベント情報と日々のこと 2023年2月13日付
 http://naradeer.com/blog/2023/02/13/20230211shikayose/
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 今月初め、交通事故に遭い、右の後ろ脚を骨折した子ジカが運び込まれた。昨秋に生まれたらしく、体重は12キロ。床ずれも出始め、一進一退を繰り返しながら持ちこたえている状態という。丸子さんは「食欲があまりない。食べないとどんどんやせていく」と心配する。

 乾燥した牧草はあまり口にしないが、みずみずしい草や葉っぱは比較的食べてくれる。全治まで3カ月ほどかかる見通しだ。「少量でもいいので、この子ジカに寄付してほしい」と丸子さん。農薬などを使っていないカシ、タケ、ササ、クスノキ、シイなどの葉、ボールペンほどの太さまでの小枝を求めている。

 問い合わせは、奈良の鹿愛護会(0742・22・2388)へ。(伊藤誠)

                           <引用終わり>
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