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2023年01月31日10:39

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奏でよ!それぞれのハーモニー!

 人はこの世に生を受けて、所謂自分らしさや、個性と言った感じでそれぞれがそれぞれのハーモニーをその生に宿し、そして日々精一杯生きているのではないでしょうか?しかし、中には「出る杭は打たれる」よろしく余りにも個性的な人は兎角この日本に於いては排除の対象となってしまい、折角頂いたその心のハーモニーを亡失するなどと言う事も或いはあるでしょうか?筆者がここで申し上げたいのは人は生をこの世に受けた瞬間それ人らしい、その人でしか歩めない、言わば自分色の人生を歩むのです。これは誰もが真似できず、所謂オンリーワンの人生なのです。であるならば、私たちはそのお互いの個性やその心に宿したハーモニーをお互いが大切にするべきではないでしょうか?そうです。人はその心に宿したハーモニーをこの世に生ある限り、精一杯奏で、生きて行くのが本来の理想とされるべきところなのです。
 故に、私たちはそのお互いが持つハーモニーを尊重し、大切にし合う。そんな所からやがては、その所属する会社なり、学校なりが一つの大きなオーケストラの様に互いが無くてはならなり存在となり、それを重んじる故にそのハーモニーはより美しさが増すのです。
 しかし、時には人間ですからそれが不協和音となる事もあるでしょう。その様な時はじっくり腹を割って、お互いの個性を認知し合う為に時間を惜しみなく割き話し合えば良いのではないでしょうか?そうです。私たちは今とても多忙な世の中を生きている為この歩み寄りの為の話し合いが中々できない状況に置かれているのです。
 ではどうすれば、それぞれのハーモニーは成立するでしょうか?それは、ある人が不協和音の元となる音源を発していたとすれば、それを穏やかな気持ちで諭す様に「貴方様の奏でている今のハーモニーは、それで大丈夫でしょうか?」と、叱責ではなくあくまで諭し、そうです。この諭しこそが新たなるハーモニーの源となり、そこからまた新しいハーモニーが生まれ、やがてそのハーモニーが美しさを取り戻すのではないでしょうか?そうです。お互いがお互いを思いやり、或る時はゆっくり時間をかけて話し合い、また或る時は諭し合い、そしてそのハーモニーを磨いて行き、その後そのハーモニーは美しさを増し、綺麗なオーケストラとなるのです。
 故に、私たちは結果を急いではなりません。あくまでじっくり、ゆっくりを目標に時間をかけ、オーケストラを為して行くのです。或る時はそれが辛く感じる時もあるでしょう。また或る時はそこから逃げ出したくなる事でしょう。そう言う時もあって良いのです。ただあまりに現状が辛い時は我慢ぜずそこから逃げてください。そして新たなる場所にて新たなるハーモニーを奏でる為に、その新たなる場所でそれぞれ活躍して行けば良いのです。
 こうは言っても、そのハーモニーがお互い強すぎて、疲れ果てもう二度と立ち上がれないと言う時もあるでしょう。また逃げても逃げても追われると言った場面も或いはあるでしょうか?そう言う時はそのご自身から「辛いです!」と発話されては如何でしょうか?そうです。辛い時は遠慮なく「辛いです!」と発言しましょう。そして、或る程度の我慢なら出来そうだと言う場所が見つかるなら、そこで一生懸命それぞれのハーモニーを磨き、美しさにより美しさを添え、彩りを添え、素敵なハーモニーが奏でられる様努力して行きましょう。
 それでこそ私たちはこの世に生を受けた意味をそこに見出すのではないでしょうか?そうです。私たちがこの人間社会で学ぶのは正に!このハーモニーをより美しくして行く為と言えないでしょうか?そうです!故に!タイトルの様に、それぞれが美しいハーモニーを奏で、やがてはオーケストラを為す様に、それぞれがそれぞれのハーモニーを奏で、そこに真の「平安」を見出すのではないでしょうか?そうであるならば、私たちは、是非とも今この瞬間から、「今の私の奏でているハーモニー」をお互い尊重し、受容し、そこに真の「平安」を見出し、互いに手を取りあって生きられたらそれは実に幸いな事です。
 私たちはこの為にこの世に生を受けたのです!
 「奏でよ!それぞれのハーモニー!」是非意識して、美しいハーモニーの為、努力を継続して行きましょう。

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