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2023年01月20日23:18

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ヒビノキ807(01月15日〜01月21日までの1週間/週前半)

2023/01/15〜2022/01/21までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。

■2023/01/15/日
散髪にいった。

『不滅のあなたへ Season 2』 第12話 「ベールが秘めるもの」
https://anime-fumetsunoanatae.com/
メサールとハイロ・リッチの過去。前回予想したとおりである。女王が反対するなかフシはゆっくりとレンリルの街を作り変える。この過程の中でメサールとハイロ・リッチの過去をみせる。女王のおさなじみで正体は異母兄妹のメサール。メサールはレンリル改造を王女に公認させるためのコマ。痛みを感じず幼い頃に「悪魔憑きたる少年」とされたハイロ・リッチはフシの次の能力のためのコマ。

フシが身に宿す個人の物語に焦点をあててはいるが、これらの人物は = フシの能力獲得の生贄といっていい。おそらくメサールの役目は今回で終了。ハイロ・リッチの能力は対ノッカー戦でフシが痛覚を遮断するため必要。ただ。たとえばハイロ・リッチの抜歯の場面とかゴア・グロ以上の必要性がない。「悪魔憑きゆえ歯を抜く」って事前の説明もなくて脈絡がなさすぎる。

『虚構推理 eason2』 第14話 「雪女のジレンマ」
https://kyokousuiri.jp/
避妊するならまぐわってもよい(岩永琴子)。これ雪女と人間がイチャイチャしているだけでは?(率直な感想)。学生時代、友人へと裏切られ遭難した室井昌幸は「絶世の美女でもない雪女」へと救われ生還する。それから約11年後、今度は会社を共同経営していた同僚へと裏切られ、妻とも別れて引っ越す室井は雪女と再会。2人で暮らし始める。だが室井の元妻が死亡。警察は室井の捜査にあらわれる。

室井にはアリバイ(存在証明)が当然ある。だがアリバイを証明してくれるものは人間ではなく妖怪の雪女。人間としての身分や戸籍などない。なら証明などできない。ジレンマ。この推理の土台を作る展開が今回。だが上記でいったように、内容は人生に絶望した中年と「絶世の美女でもない雪女」のいちゃいちゃ。雪女のかわいさでもっている。来週から琴子の多重推理の開始。

■2023/01/16/月
おいおい。5年契約の火災保険14万もあがるのかよ。料率の変更はあったけれどあがりすぎだろ。地震保険の料率が17万で約半分なんだ。

『HIGH CARD』 第2話 「MAKE A CHOICE」
https://highcard-anime.jp/
『キングスマン』のオマージュだろうけれど、そのままはどうか? 52枚のエクスプレイイングカード――スペードの2《ネオニューナンブ》の持ち主であるフィンはハートの5《カロリーズハイ》の持ち主クリスへ出会う。これをきっかけに超大手自動車メーカー・ピノクルへと就職。だがピノクルは王室の命令でエクスプレイイングカードを収集する秘密組織であった。今回はピノクルの解説と目的の説明。

ピノクルは王室の命令でエクスプレイイングカードを収集する超法規的組織。所属しているのもカード能力者。とにかく『キングスマン』オマージュでリスペクト。肉体の硬質化能力者――ハートの3《ラッキーロック》との戦いで作品世界と主人公フィンが所属する組織を視聴者たちにしめす。同時にカード能力者たちと対決する作品の基本フォーマットを展開。鉄板の話回し。まあ3話まで。

『ヴィンランド・サガ SEASON2』 第2話 「ケティルの農場」
https://vinlandsaga.jp/
オルマル(林勇)いいよね。奴隷に自由をあたえる約束をかわすケティルは、現在の観点だと人格者で常識人にみえる。ただ、一定期間労働し、功績をあげた奴隷に自由身分を保証する制度は作中から遥か昔、4世紀のギリシアではもう存在していた。実際その時代の奴隷は現在のサラリーマンと似た立場。ですから10世紀の前後の作中の奴隷制度はじつは「後退」している。だがエイナルは驚く。

そのエイナルが奴隷の立場で希望と反感――様々な感情を感じ、そうして物語のキーキャラクター――トールズの息子トルフィンと女奴隷であるアルネイズと出会う。そのアルネイズをふくめて、いってみればケティルの農場のキャラクター紹介。1期と違い、戦闘や活劇がすくない2期において、トルフィンとエイナルが丸太を引く場面などで変化をつけ視聴者たちをあきさせないようにしている。

■2023/01/17/火
『スーターターセット(2022)』をあらためて確認したけど作成済みキャラクターのキャラクターシートが2枚同梱されてないな。これではキャラクターの「背景」と「個人の動機」がわからん。交換要望ださんと。

『久保さんは僕を許さない』 第2話 「ハードラックと自宅訪問」
https://kubosan-anime.jp/
距離の詰め方が早い。「白石くんと久保さんの汗の匂いと制汗商品」「漫画の貸し借りで自宅訪問(久保が白石家へ)」「車に水をはねられて自宅訪問(白石が久保家へ)」。最後は久保の好意に「意識してしまうじゃないか」と白石が独白。けどもうこの時点で両者の好感度はMAX。周囲(久保の友人たち)も久保と白石の関係をもはややんわりと見守る役目。ですから「告白してないだけ」

冒頭でふれた「距離の詰め方が早い」は冗談と同時に2人の関係の早い昇華をあらわした表現でもある。あまりに白石と久保の関係成立が性急だとネタぎれと同時に「あきてしまう」かも。このさじ加減が今後どうなるのか? 性的ではない制汗商品への言及とか、久保の指先の表情とか、なるほど所々に女性作者の特徴は感覚する。作風としてはたしかに少女漫画っぽくて淡い感じ。まあ3話まで。

■2023/01/18/水
『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』――。

2016年のハーヴィ・ワインスタインのセクハラ騒動をきっかけに世界へと拡大した#Metoo運動。その真相究明をあつかったドキュメンタリーに近い作品。地味。だけれど音楽がすばらしく緊張感と緊迫感を維持する。

実際の被害者がいる以上はフィクションに依り辛い。ですからじつはぎりぎりのさじ加減で成立をさせた監督は優秀なのかも。ワインスタインが被害者たちへ性的要求を行う実録音声がまさに「先っぽだけ」「先っぽだけ」「な!」

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。第2期』 第2話 「防御特化と五層と六層。」
https://bofuri.jp/
1話より作画がよくなった2話。いつもの風邪(?)で第4階層突破に参加できなかったメイプル。彼女は単身。第4階層のボスに挑む。だがメイプルは勘違いしソロ限定ボスモンスターの“主”に挑む。物語はもはやあってないようなもの。「VR-MMOあるある」のイベントを散文形式で組み合わす。シリアス無用。作者自身ももはやコメディと割り切り全振りしている。ですから許せはする。

ただ4層の“主”を倒し、5光の“光の王”を倒しレアスキル手に入れる話の型や展開は一緒。なんなら1期からこの繰り返しではある。ならキャラクターに愛を抱き視聴するしかないんだけど、自身にとってはむずかしい。1期のときのように多少なりとも楓の樹が作戦をもって立ち回ればいいけど、もうメイプルのチート級能力でどうとでもなっちゃうしな。まあ3話まで。
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