mixiユーザー(id:2752292)

2022年12月26日17:46

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できるかな。

街中を、ドロハン26SSでそっと走ってみました。
手首はまだ、自転車で使えないようです。モトは乗れるのに。
手首の姿勢の違いでしょうか、小さな骨を傷めているのかもしれません。
焦りは禁物なので、落ち着いて治したいです。


GSX-S125純正リヤショックユニットの取付状態の観察や採寸から、簡単な部品でプリロード調整できるように考えを巡らせます。
簡単な形状の加工部品なら、一点物でもスプリングより安価に作ってもらえるのではないか、という目論見です。
しかし、ショックユニット周辺の形状によって、簡単には思うような部品外形にはできません。
部品交換による調整は予定通りですが、調整代は予定の半分が精一杯です。

個人依頼の金属加工を受けてもらえる工場が近場で見つかって、形にできました。
加工部品を純正部品と入れ替えたりして使うと、組み合わせ方によって純正のプリロード量12mmから、-2,-4,-5,(-7)mmの刻みで減らせます。※-7mmは確実に車体と干渉します。
結果、部品点数が2点になったので、加工費は売られているスプリングの価格と変わらなくなってしまいました。

プリロード12mm(純正)での測定です。
リヤタイヤの圧は、パイロットストリート2では1.8kPaが乗りやすいようです。
フォトフォト
0G=671mm / バンプタッチ=557mm
1G=655mm / 1G'=642mm(25%) / フォーク突出し=0mm
フォト
フォトフォト
ここで測りました。やはりセンタースタンドは便利です。
これらはリンクを組み直した後なのですが、入力の反応が良くなった手応えです。
道路と橋の境や舗装の継ぎ目などの段差を通過した時に感じる突き上げのカドが、少し丸くなったような感触です。
プラシーボ効果ではないはず?です。
こうなると、スイングアームピボットの手入れもしたくなります。
参考までに、乗り手の体重は61〜63kg、乗り方はツーリングバイアスタイヤでほどほど荷重のコーナーリングをしています。

プリロード7mm(-5mm)での測定です。
フォト
1G=641mm / 1G'=624mm(41%) / フォーク突出し=0mm
こう見えて、部品とフレームは干渉していません。
現物採寸から部品形状を決めているので、フレームの個体差によっては、当たるのかもしれません。
フォト
前回レギュレータのネジを変えておいたので、作業が楽です。
ショックユニットを外すだけなら、上下ボルトとリンクのボルト1本の3本で外せます。
スプリングの圧縮もスムースになってきました。

プリロード8mm(-4mm)での測定です。
フォト
1G=642mm / 1G'=625mm(40%) / フォーク突出し=0mm
このクリアランスなら、心配無いです。

プリロード10mm(-2mm)での測定です。
フォト
1G=646mm / 1G'=630mm(36%) / フォーク突出し=6mm
フォト

リンクが仕事をしているようで、バネは等ピッチでもプリロード量と1G'の相関は1次関数的変化にはなりません。
サグの割合から見て、プリロード10mmで走ってみることにしました。
フォーク突出し量変更は1G'の沈み量に沿って、車体姿勢を純正から極力変えないようにしたい意図です。
タイヤの圧、燃料の重さは前回と合わせてあります。
ただ残念なことに、寒さが増して塩カル散布が多く同じルートでも路面の不確かさが増して、純正との単純比較ができません。
それでも、伸び側が増えた挙動は実感できました。
減速からの倒し込みではリアが沈む感覚が分かり易くなり、カーブの立ち上がりでリアがヌルっと来た時の安心感が増しました。(動画で見たら、ピクっくらいしか滑っていません。)
リアが動くようになって、フロントとの動きのバランスが良くなったかもしれません。
これで気温が上がって路面状態が安定してきたらリアの挙動がどうなるのか、追って知る必要があります。

純正リアショックに組まれているt2のスプリングシートは、もしかしたらプリロード調整用なのかもしれません。
思うに、そのシートの有無によって構造強度は変わらないようです。
サービスマニュアルには、その辺りについて言及されているのだろうか。
純正のプリロード量から-1〜-3mmの範囲で調整できれば、自分はよいのかもしれません。
それとショックユニットを弄る前に、リンクとスイングアームのピボットを組み直しする方が良いかもしれません。
設計意図と異なる摺動抵抗になっていた場合、ショックユニットが本来の働きをしていないかもしれません。


フォト
気になっていた、充電器用ケーブルの引き回しを直しました。
ここなら水濡れの不安は無いし、充電器にもつなぎやすいです。
フォトフォト
この時にキーロック付きパネルを外すべく外装を緩める作業を進めたら、外装の破損個所を発見してしまいました。
これはどうしてこうなったか分かりませんが、止めネジも一部変わっていたので、前オーナーの時の作業ミスと思われます。
次の作業課題ができてしまいました。
さて、どうやって割れをつなぎ、進行をくい止めようか。
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