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2022年12月25日23:24

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ヒビノキ803(12月18日〜12月24日までの1週間/週後半)

2022/12/18〜2022/12/24までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2022/12/22/木
いわゆる年賀状ムックを父親が購入してきて、父親だけでは“完結”できない年賀状作りが今年も開始されるが、もう父親のラップトップにはディスクドライブがついていない。ですから素材をダウンロードしないならない。

ただ方法がアドレスバーにURLを直接打ち込む方法。こういうところはやっぱり“本屋”の発想だ。シニアに不親切すぎる。また10以降のWindowsはマイクロソフトストアにないアプリケーションのインストールをデフオルト状態だと警告する。

この解説部分も一切ない。自分なら解説用ページを絶対設置するけど、なんというか受け手のことを想像してなく構成が非常に悪い。レンタルサーバーにアクセス容易な素材用サイトを用意するとか、いろいろやりかたはある。

『アキバ冥途戦争』 第12話 「萌えの果て」
https://akibamaidwar.com/
最終回。嵐子が凶刃に倒れ死亡するなか、なごみは喪服の“黒豚”となって復讐へ挑む。嵐子を襲撃したのは1話で壊滅した「チュキチュキつきちゃん」のメイドの生き残り。とはいえ「犯人はだれか?」はどうでもいいんだよな。当初の予想どおりで、なごみは一度は暴れ、我に返り、非暴力的パフォーマンス――本来あるメイドらしいパフォーマンスで抗争をおさめようとする。

そのなごみの姿に「嵐子」の思い出し苛立つ凪が彼女を撃ち約18年後。なごみは36歳の車椅子メイドとなって現役をつづけている。力技というか、一部では物語をぶん投げたと判断もできる最後は「賛否両論」わかれる。「この爆発オチみたいな結末なら経過はどうでもいいのでは?」の感覚も強い。また、結局、出オチ感が強く1話以上の衝撃は作中で提供できなかった。ユニークな作品だったけどね。

『うる星やつら』 第11話 「面堂兄妹!!/面倒邸新年会」
https://uy-allstars.com/
「面堂兄妹!!」 旧版のタイトルは「ザ・面堂兄妹!」。面堂の妹・了子が登場。最近牛車が多い友引町である。旧版のあらすじをみると「くさった弁当」を運んで現れる了子と新版のストーリーラインは一緒。了子は相当エキセントリックなキャラクターだが、後半に登場する親族をふくめ面堂一家の血筋。ですから家族をみると面堂・兄が一番まともにみえるのが不思議だよな。

「面堂邸新年会」 旧版のタイトルは「新春パニック!面堂家人間すごろく大会」。面堂の屋敷で人間すごろくを行う展開はおおむね一緒。面堂・父と面堂・母が登場するのも一緒。ただ登場人物はぜんぜんちがう。新版は晴れ着のうるせいガールズが総出で登場。旧版では、その要素はまったくない。門松ロケットで空を飛び、花火と化し、謹賀新年おめでとうは今年最後の放送にふさわしい?

■2021/12/23/金
twitterにインプレッション回数(ツイートの表示回数)が実装され、 自身のツイートが「ほとんど届いてない事実」に阿鼻叫喚の地獄絵図だけれど、世界に自身の思考を臆面もなく垂れ流すメンタルの全員がなにいってんだよ。

■2022/12/24/土
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』――。

IMAXレーザー3Dのハイフレームレート(HFM/48fps)で――。これはすごい。おそらくはほどんどのヒトが想像している以上にすごい。 水中の場面はまじで泳ぐ魚がつかめそう。13年のテクノロジーの進化を実感した。

ただ最高の環境でないとだめ。IMAXレーザー3D+HFMで環境としては一番手ではなく二番手。物語自体は前作の物語展開を海に置き換え進む。新味はうすい。だが約3時間怒涛の展開であきはしない。あいかわらずゴリゴリのSF。

『SPY×FAMILY 第2クール』 第25話 「接敵作戦(ファーストコンタクト)」
https://spy-family.net/
最終回。ただ来年の2期と劇場版アニメに続く予定は発表ずみ。ですからこういう終り方でもいいのかしら? インペリアルスカラーの親やOB・OGが参加する年一度の懇親会。ロイドはドノバンに接触する下準備のために懇親会へ接触。次男ダミアンが父親ドノバンを呼び出す現場に遭遇する。見せ場とロイド × ドノバンが腹を探り合う会話の中の心理戦と緊張感。なかなかおもしろかった。

前評判の高いヒット原作を忠実に丁寧にテレビアニメにした。映像、演出、美術、演者の演技を高い質でまとめあげた。アーニャ人気にひっばられている部分はありますけれど、それでもまさしく世界の人々や家族が見るファミリーアニメに仕上げた部分はすごい。普段はテレビアニメをみない周囲のクラスタでも「本作だけはみてる」というヒトは一杯いた。なかなかできない。続編もたのしみにしてます。

『後宮の烏』 第13話 「想夫香」
https://kokyu-anime.com/
最終回。封宵月との戦いは前回で終り。最終回は後日譚にくわえ真相の究明。寿雪殺害のために宵月を後宮へと送り込んだ黒幕は前・鳥妃の冬官・魚泳。魚泳は孤独の中で世を去った麗娘への想いを“こじらせ”、寿雪殺害へおよぶ。だが麗娘が愛を注ぎ、大切に育む寿雪はいわば彼女の忘れ形見。高峻は魚泳を説得。麗娘が「孤独ではなかった」と説く。以後は寿雪と高峻を中心に登場人物の現在をなめる。

「十二国記」へとつらなる中華ファンタジーの系譜としては、きれいな作画や美術をふくめ、しっかりした作品であった。乙女にあたる寿雪の周囲へと集まるイケメンを描き、人情へとよったミステリーを展開。刺激こそすくなかったが全体の品質は高く話のバリエーションも豊富。反面、短編へ強く寄り過ぎメインストーリーが弱く、メリハリがなかったのも事実。とはいえ今期では手堅い1本でしたね。

『ぼっち・ざ・ろっく!』 第12話 「転がる岩、君に朝が降る」
https://bocchi.rocks/
最終回。喜多のMCから始って「忘れてやらない」「星座になれたら」を披露。ぼっちのギターの一弦と二弦が不調。そのピンチを喜多が練習をしたギターのアドリブでつなぐ。ボトルネック奏法でぼっちが危機を乗り越えステージ終了。コメントをもとめられたぼっちダイブ。落下。ぼっちは最後までぼっちだ。そうしてニューギターを購入。アジカンの「転がる岩、君に朝が降る」のカバー曲披露。エンドマーク。

今期リテール売り上げ1位。配信数トップ。ダークホース。でも納得する。ヒットするアニメは途中で絶対にはねる。鬼滅なら19話。リコリスなら3話。ぼっちは5話。ただ、よく5話まで原作のファンたちも視聴者たちもまってくれた。その意味では幸福な作品だし、同時にスタッフも受け手を引き付け続けた。「けいおん」以来ジャンルとなったガールズバンドアニメ最大の後継。このセールスなら続編は当然。
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