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2022年12月21日07:28

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収束しないコロナ禍

久々に早起き。静岡県裾野市といえば、文字通り富士山の裾野にある農村都市だが、その保育所で幼児虐待という大きなニュースが流れた。幼児を宙づりにしたり、カッターナイフを押しつけたり、報道されているだけでも信じがたい犯罪だ。逮捕された女性保育士たちが罪を償わなければならないのは当然だが、少しだけ同情の余地はある。

保育士はもともと薄給なのに加えて、長引くコロナ禍がもろに仕事に影響した。子どもたちを自由に遊ばせることもできなければ、食事も一列に並ばせて黙食させるほど。日本では1人の保育士が面倒を見なければならない幼児は6人もいるそうで、そこにコロナ禍の負担がかかってメンタルに異常をきたしたことは容易に想像できる。保育園だけでなく、介護施設、飲食・宿泊業界など、いまだに打撃を受けている社会人は少なくない。

私たちの出版業界も例外ではなく、この物価高で悪い影響はあちこちに出ている。出版社は経費節減のためにあらゆる手段を講じているが、WEBカメラを使ったZOOM取材が当たり前にできる人ばかりではない。対面でないとその場の雰囲気や相手の性格も読みにくいし、雑誌は新聞と違って使用する画像も多いため借り写真の手配も容易ではないのだ。もういいかげんに収束してほしいというのが本音。我慢比べにも限界はある。

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