10/30浦和美園まつり&花火大会

この日は埼玉高速鉄道のイベントの為、浦和美園へ向かった。浦和美園へのルートはいくつかあるが、池袋から丸ノ内線・南北線を乗り継ぎ赤羽岩淵から埼玉高速鉄道に入った。久し振りの開催とは言え毎回記念乗車券を販売するが、赤羽岩淵はメトロの管理駅なので埼玉高速鉄道の企画乗車券を売っていない。券売機で発券するタイプの切符でないなら臨時窓口を作って埼玉高速鉄道の係員が売れば良いのではないかと思う。結局赤羽岩淵で一旦下車したのが無駄になったが再び乗車した。
浦和美園から車両基地へと向かうが、駅は未だ2002ワールドカップの文字が見える。既に20年前の上に今年はワールドカップイヤーである事を踏まえると今年だけでもカタール仕様にすべきではないかと思う。車両基地の手前から行列が出来ていたが、例年に増して仮装をした人が多いと感じた。イベント自体がハロウィンの祭りと共催の様な形となっている事を考えると仕方のない事とは言え折角の仮想も車両基地で汚れてしまっては意味がない。そして目立つのは仮装をしているのは子供たちばかりで仮装をした大人はいなかった。大人で仮装をするのは渋谷にいる人だけかと思うが、夕方の花火を見てからでも渋谷へ行く事は可能である。入場すると毎回の展示が多かったが、やはり展示が少なく未だ通常通りの開催にはなっていない事を物語っていた。もっとも最近は車両基地単独開催と言うよりも駅周辺でのイベントと共催となりつつあるので駅内部に移動した展示もある。一通り見るも以前よりも時間がかからず終わってしまった。埼玉高速鉄道での話題と言えば8両編成化や相鉄との直通であるが、車両よりも先に車庫を拡張しなければならないはずだがその様子はない。全体的な広さが分からないが、6両編成3本並ぶところを8両編成2本にすると考えれば何とかなる広さと言えなくはない。だた車両工場としての機能もあるので建屋は延長する必要があるのではないかと思う。相鉄直通に関しては具体的な話にはなっていないが、直通開始から乗入れるのではなく様子を見て途中参入になるのではないかと思われる。いずれにせよ全列車8両化が完了しないと相鉄乗入れは難しいと思われる。
その後浦和美園に戻るが、途中の出店群の人が多く移動に手間取った。また駅内部もイベントが行われている事もあり乗客とイベント来場者が重なり駅は混んでいた。意味もなく混んだ中にいる訳にも行かないので早々に列車に乗って引き上げるが、今回も一日乗車券を利用して赤羽岩淵まで一往復した後帰る事にした。最後に乗った列車は東急5080系の8両編成であった。この日唯一の8両編成であるが、中途半端に増結した事もあり加減速時に揺れを感じた。個体の問題なのか全列車なのか不明であるが、同じ形式なのに動力が不一致と言う点が気になった。東急の場合目黒線に8両の新車を入れて6両編成は大井町線に回すと言うのが良い気がする。埼玉高速鉄道とメトロの出方が気になるが、これも相鉄と絡んでくるだけに大きな動きがなければ進まない。その後各所で寄り道しながらの帰宅となった。