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2022年11月17日15:19

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剣客商売 第1シリーズ 1〜2話

を観た。
 恒例の原作を読んだら映像を観てみるシリーズ。
「剣客商売」は4回もテレビドラマ化されていたが、すぐに観られるのはなかなか見つけられず、なんとかツタヤディスカスで藤田まこと主演の1998年から放送開始したシリーズを確保した。

第1話 父と子と
 老中田沼意次の屋敷での武芸試合において、秋山小兵衛の一人息子秋山大治郎は七人抜きをなしとげた。
ある夜田沼の屋敷での大治郎の活躍を見たという中年の武士が大治郎を訪ね、五十両である人物の両腕の骨を折ってほしいと頼んでくる。
大治郎は断り、それを小兵衛に伝え・・・。

 原作の第1話「女武芸者」をほぼ忠実に再現している。
第1話ということでスペシャル版で70分ほどあり、流石に短編の原作の内容だけでは足らず、いくらか付け足しもある。
 最初に気になるのは勿論キャストだが、藤田まことの秋山小兵衛は少々上背がありすぎ、面長すぎるのが気になったが、悪くはない。
おはるはもうちょっとむっちりしたイメージだったが、これも悪くない。おしん(笑)
大治郎はだいたいイメージ通り。佐々木三冬もいい感じ。
要するにだいたい全部よかった(笑)
残念だったのは大治郎にご飯を作ってくれている唖の百姓奥さんがカットされていたところくらいか。
 上で書いた付け足しだが、主に大治郎の登場シーンと活劇シーンが追加されている。
確かに原作のままでは大治郎の登場シーンが少なすぎて視聴者が存在を忘れそうだ(笑)
活劇シーンは大治郎が数人の曲者に気づいて全員戦闘不能にするところと最後の小兵衛の果たし合いで、最後の果たし合いは相手が原作に出てこないこともあってもう一つだったが、大治郎の方は滅茶苦茶かっこよく撮れていてしびれた(笑)
 しかし最大の見所はなんと言っても当時の風景を再現した画で、特に船での移動シーンは原作のイメージを見事に再現した上に実に美しく、美しいサントラも相まって最高の出来だった。

第2話 井関道場四天王
 大治郎は暴れ馬の引いていた馬車の下敷きになっていた子供を協力しあって助け出したことで、井関道場の四天王の一人、渋谷虎三郎と知り合い、痛飲する。
小兵衛のところに三冬がやってきて、井関道場のもめごとについて相談する。
小兵衛は調査を開始するが、直後に渋谷が何者かに殺されてしまい・・・。

 大治郎を渋谷と友人にすることで登場シーンを増やしており、最後の剣術の神様の天罰も大治郎が行っている。
大本のストーリーはそのままなのだが、ここは大きな変化だと思う。なにしろ原作で大治郎が敵討ちをするのは考えられないので。
 上で書いた最大の見所に加え、本ドラマでは原作に出てきた料理を完全再現しているところも見逃せないポイント。
特にこの話ではナマズの調理法を小兵衛がおはるに指示するのだが、原作では日常のシーンだったが、ドラマでは三冬との型の練習中に言い出してコメディ要素を強めていて面白かった。
ちうかもっと料理はアップで写してほしい(笑)

 ちうわけでドラマ版も面白かった。
問題は次に原作を読むときにキャタクターの顔をどう想像するかだが・・・。
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