11月3日(木祝)。いよいよ目的のキネコ国際映画祭Kineko29thへ。
二子玉川の駅を出てキネコの案内図に従ってG君と会場方面へ。
初めての二子玉川は想像を上回るゴージャスさ。駅から続く通路からエスカレーターで上がった街全体がフェスティバルの賑わい。
キネコ仕様のストリートピアノが置かれていたり、大道芸が行われていたり、
様々なフードカートやフードトラックが出ていたり。
映画祭のためもあるのか、祝日だからか、これが通常なのか。
そして若く何不自由なく裕福そうな家族連れでいっぱい。さすがはニコタマだ。
昨日が映画祭のオープニングセレモニーだったからかステージ風なセットも。
最初に観る予定の長編『ラウラとお星さま』を上映するホール(iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ)は何とか発見。
開場まで時間があるのでカフェでもと思うが、これがどこも高級そうな上に満席で待つ人も大勢。結局、一番端の方にあるカジュアルなチェーン店シアトルズベストコーヒーへ。
お茶している間もウリのシナモンロール=シナボンを買い求める人が引きも切らない。
何とか時間になりホールへ向かうが入り口が分からず、近くにいたスタッフらしき初老の男性に尋ねてみると親切に教えてくれた上に、ホール内には無いというトイレの場所まで細かく教えてくれて、とても助かる。
この方は最後までホールの出入りの際にお見かけした。映画祭の印象はこういう小さなことで決まったりするのでスタッフの態度はとても大事。
ホールでmassandoさんと遭遇。一日中いるそうでさすがだ。
ホール内は前方の床にふかふかのラグマットが敷き詰められ、可愛いクッションがあちこちに置かれている。後で見たら協賛のニトリのものらしい。
そこに大勢のお子さんが思い思いの体勢でお母さんお父さんと一緒にいる。寝転んでいる子もいる。
後方にはパイプ椅子が並んで、大人も子供も。massandoさん情報では前はソファだったそうで、これは残念。
開始時間になると、赤いキネコ柄のドレスを着てバイオリンを持ったお姉さんとピエロ(ジョーイという名前らしい)がステージに登場して始まりの合図を観客にレクチャー。
口に両手をクロスさせて「キネコ!」「はーじまるよー!」と声をかけ合う。
なかなか楽しい。
実はキネコ体操というダンスを皆でするのが定番らしいのだが、この時はやらなかった。
長くなったので『ラウラとお星さま』については別日記で。
パイプ椅子がちょっと体に合わなかったり、人酔いしそうになったりしながら、終了後は用賀に戻り、夕食はジョナサンへ。商店街と逆方向でちょっと地味めな道。
祝日で時短営業とのことで、早めに入店しておいて良かった。
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