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2022年09月23日19:11

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キャプテン・フューチャー 異次元侵攻軍迫る!

を読んだ。エドモンド・ハミルトン著/野田昌宏訳
 銀河の中心に近い空域に突然現れたゴーマ・ハスという正体不明の男は、スヴァードという怪物と、降伏した世界の人間を兵士として使い、無差別に侵略を繰り返していた。
いかなる攻撃も素通りしてしまうゴーマ・ハスとスヴァードに万策尽きたヴェガ人達は、キャプテン・フューチャーに助けを乞うしか無いという結論に達し・・・。

 前回が本シリーズとしてはなかなかヘヴィな内容だったので、今回はどうなることかと思ったら意外にライトな感じで進行。
今回は小休止かしらと思いきや、いきなり行方不明になるカーティス(笑)
その後原始人の住む惑星にたどり着いたカーティスは、材料も道具もなしで宇宙船を作らざるをえない状況に・・・ってまたかい(笑)!
しかしその後は畳み掛けるような急展開の連続で、あっという間に読み終わってしまった。
 今回の特徴は後半のテンポの速さで、と言うのもシーンとシーンの間をぶっ飛ばしまくるのだ。
絶体絶命のピンチに陥ったと思ったら、次の行ではすでに全員捕まっているというような場面転換が多用され、化夢宇留仁はショーン・オブ・ザ・デッドを思い出した(笑)
また今回はメンバーがバラバラになったこともあり、サイモン、グラッグ、オットーの見せ場も盛り上がった上に、視点の違いによる軽快なストーリーテリングも効いて、これまでにないハイテンポな作品に仕上がっている。
化夢宇留仁的にはこの手法は気楽に楽しめてこのシリーズにはピッタリだと思う。
そこにたまに前作みたいなヘビィなのが挟まるという具合がいいな(笑)
 ところで本作の敵だが、どうも「彗星王の陰謀」と同族らしいと思わせる描写があった。
こういう微妙なシリーズの関連付けは雰囲気があって楽しい。
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