■里見女流が連敗=女性初の棋士編入試験―将棋
(時事通信社 - 09月22日 18:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7120929
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幾度か書いていることだが改めて。
男女による将棋能力の差異は個人的には「ほぼ皆無」だと思う。
能力差がないのなら、なぜ女性棋士がいないのか?(女流棋士とプロ棋士は制度的に別物ということは各自調べてご理解されたい)
「母数(競技人口)の差」に尽きる。なので女性の将棋人口が増えれば自然と女性のプロ棋士が誕生するものと思われる。
海外に比べて日本では女性の社会進出が遅れている。なので「女性の政治家や管理職を増やすために強制的に女性の比率をあげて、自然増加しやすい環境を作る」という発想があるが、私は反対だ。因果関係が逆になっているので破綻する結果が見えているからだ。
思考実験をしてみよう。
現在のプロ棋士(ざっくり200人)に女流棋士(ざっくり100人)を強引に合流させたとしても実力的に下位90名は女流棋士になってしまうだろう。女流棋士のトップ10クラスでやっと100番台後半に入れるかどうかだろう。里見女流や西山女流という女流棋士のトップ2でも100位以内には入れないとみる。・・・まあエビデンスもない、私の妄想だというのは認めるところだが。
結果だけ強引に整えたとしても「実力」が伴わなければ意味がないのだ。
なので、ある分野での女性比率を増やしたいのなら、それぞれの分野で母数(競技人口)を増やすという王道しかない。というのが私の主張である。
・・・そういえばレースクイーンはいてもレースマッチョはいないよなぁ。(個人的には、いいなぁ。レースマッチョw)
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