を読んだ。新谷かおる著。全23巻
親友に騙されて外人部隊に志願させられた風間真が配属されたのは中東アスラン王国の傭兵空軍基地エリア88だった・・・。
実家には全巻揃っているのだが、今回キンドルで読んだ。
ちうかびっくりするくらい面白いなこれ(笑)
ラスト近くで少々駆け足になって散漫になった気がするのは少し残念だが、それもそれまでのしびれるような強烈な面白さがすごすぎて勢いがついてよくわからなくなる(笑)
しかも確実に前に読んだときより面白い。
なぜかというと、昔はF14とかの超有名機種しか知らなかったのだが、最近は飛行機模型を作るようになったので出てくる機体は一応全部知っている状態になっていたのだ。
ラウンデル少佐バッカニアとは流石に渋い!とか(笑)
傭兵たちの描写やかっちょいい空戦シーンももちろん面白いが、なによりストーリーがよくできていて、引き込まれる。
キャラクターも魅力的なのだが、通常キャラクターを活かすためによくあるシチュエーションというのはばっさりカットされているのも興味深い。
例えば主人公真の親友といえばF14乗りのミッキーだが、この2人が仲良くなる経過は一切描かれていない。
他のキャラクターもほとんどがそうで、グエンとか嫌われ者だったはずがいつの間にか一番かっこいいところを持っていったりする。
これもストーリー重視で構成されている本作ならではだと思う。
またたまにシャバ(笑)の描写が出てくると、経済界の動きをきっかけに材料からどんなものを作っているかを推測し、次第にその恐るべき兵器の姿が浮かび上がってくるとか、超面白い小説のような構成は見事すぎ。
昔から超名作だと思っていたけど、再読したらやっぱり超名作でした(笑)
A10の活躍がもうちょっと観たかったなあ。
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