冷たいナポリタン，美味しそう(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

　ナポリタンも冷たくして頂けるのですね(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

　僕は子供の頃から今に至るまで，スパゲッティが大好物です。僕の子供時代には外国料理というとレストランでもフレンチと中華以外は殆ど見掛けることがありませんでしたが，スパゲッティは例外で，既に家庭でも普通に食べられるようになっていました。むしろお子様ランチに添えられているものを別にするとレストランでこそあまり見掛けず，喫茶店などで供されるのが一般的だったように記憶しています。とはいえ，当時は今のように色々な食べ方があったわけではありません。一般的にはミートソースとナポリタンくらいで，我が家ではときにヴォンゴレも登場しましたがこれは非常に珍しくオシャレな食べ方でした。母は娘時代に料理学校に通っていて，東京から招聘した特別講師に倣ったのだということを話してくれました。新婚時代にこれを作ったところが貝料理に目の無い父が｢こんな美味しいスパゲッティは初めて食べた!(^^)!｣と大喜びしてくれて，それでヴォンゴレが我が家の食卓に上ることになったのだそうです。僕は３種類とも等しく好物でしたが，最近では特にナポリタンを食べたいなぁ，と感じるようになりました。スパゲッティ専門店に行けばミートソースもヴォンゴレも気軽に頂ける時代になりましたが，そんな専門店でもナポリタンは見掛けません。イタリアに由来を持たない日本独自の食べ方ですし，アルデンテが求められる通常のスパゲッティとは異なりナポリタンにおいてはやや茹で過ぎくらいが美味しいという特殊な下準備が求められるので，専門店でも提供し辛いのでしょう。
　実は先日，ちょっと残念な思いを致しました。所用で訪ねた東京高円寺で｢ナポリタン専門店｣という看板を見掛けて大いに食指が動いたのですが，あまりの暑さに｢残念ながら，暑い季節にはナポリタンといった気分ではないな｣と感じて，せっかくの機会を逃すことになってしまいました。秋本番になったら，是非そのお店にお邪魔しようと思っています。

　そんなわけで｢秋も深まるまではナポリタンも少々ご縁が薄くなっている｣とばかり思っていたのですが，そんな僕にとって最高に嬉しいレシピを今回ヤスナリオ氏が紹介して下さっています♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪　冷たいナポリタンというのは面白いですね。暑さが続くうちは冷たい麺類が何よりのご馳走ですが，冷たいナポリタンというのは考えもしませんでした。間も無く９月とはいえ急に涼しくはならないでしょうし，来年以降も暑い季節は必ず廻って参りますから，こういう情報は実に有り難いものですね(◍•ᴗ•◍)
　具材のピーマンや玉葱・ソーセージは加熱しないと美味しくないでしょうし何より麺と上手く絡んでくれませんが，その加熱には電子レンジを使えば良いのですねφ(・_・”)　これはヤスナリオ氏の別のレシピでも登場した方法で，僕もしっかり覚えておこうと思います。そしてこれは憶測ですが｢通常であれば炒めるところを電子レンジでの加熱に代えることで，油の使用を減らす｣のは冷たいお料理を作る際に非常に良い方法なのではないか。脂ぎった食べ物は，冷たくして頂くのにはあまり向いていませんよね。そして加熱が終わったら缶詰のカットトマト・ケチャップ・オリーブオイル・塩を加えて混ぜ，ソースを作ります。缶詰は事前に冷蔵庫で冷やしておき，更にソースにした後も冷蔵庫で冷やすのがポイント。徹底していますね。そしてスパゲッティを規定の時間より１分長く茹で，ザルに上げて冷水で冷やしキッチンペーパーで拭いて水気を完全に切ってからソースとよく混ぜ，器に盛って黒胡椒を振ると完成。粉チーズはお好みでということですが，チーズ好きの僕であればこれはマストですね。食べながらタバスコソースを掛けるのも美味しそうです

　これを書いている今も気温は30℃。やはり暑い日と言えるでしょう(・〜・´)　そんな日には冷たい麺というのは何よりのご馳走である…と僕は何度も繰り返しているし，恐らくは皆様にも共感頂けるところだと僕は思っています。そんな｢冷たい麺｣の一種として，懐かしい思い出もあり是非頂きたいと思っているナポリタンを冷製で頂けたら，こんなに嬉しいことはありません。是非試してみようと思っています♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



トマト缶もお皿もキンキンに冷やして作る「冷たいナポリタン」が暑い日のランチにデリシャス【ヤスナリオ】
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/yasunario/2022-00642