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2022年08月21日09:55

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「自分」「相手」「環境」に分けて考える

「共感疲労しやすい人」に共通する3つの特徴? 辛い話で苦しくならない聞き方【公認心理師が解説】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=7079025

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単純な楽観主義、ポジティブ思考は単なる無責任。ちゃんと根拠をもって「軸のある楽観主義やポジティブ思考」となることが大切。軸があればブレを防げる。

んで。完全な客観的中立的というのは不可能なものの、それに近づく「事象のとらまえ方」は大切。

ある課題がある時に「自分」「相手」「環境」のどこの領域にあるかを識別する。

自分の領域にある課題の見極めは「自力解決できそうかどうか」です。お手軽ポイントなのは事実ではなく「あなたの主観で決めてよい」ことですね。

で、自分の領域にあるならあきらめずに最善を尽くし解決を目指す。主人公体質というか、この方向を極めれば成長できるのがメリット。ただしデメリットとして本来、自分の領域にない課題まで抱え込むと解決不可能で潰れてしまうので要注意です。

「あれ?思ったより解決が難しいな」と思ったならそれは自分の領域にない課題だということですね。

で、自分の領域外の場合は「相手」「環境」のどちらかの課題となります。この場合、基本的には結果に期待はしません。「もし自分の思い通りに言ったらラッキー」くらいにします。

「相手の領域」の場合は、まだ相手に働きかける余地はあるので働きかけはしてもよいでしょう。たとえば好きな異性が出来たとして、相手に自分が気に入ってもらえるかどうかは「相手の領域」です。ただ「相手の好みを探りどれに近づく努力をする」のは自分の領域です。ナノデ「モテる努力はしつつ、最終的な決定は相手次第だ」と割り切れるかどうかですね。相思相愛になれればよし。かりにフラれた螺「相手が決めることだから仕方ねぇな」と割り切り、次の相手を探すという感覚です。ここで相手に固執するとストーカーになってしまうので要注意です。

相手が受容してくれれば問題解決に勧めるというのはメリットです。一方でなんでもかんでも「相手の領域」にしすぎると相手に負担がかかるので相手に嫌われる可能性があります。

で「環境」の課題。これは天気みたいなものです。雨が降るのは「環境」の問題なので防げません。自分の領域でできる努力は天気予報を見るとか、出かける予定を延期するとか、雨具を用意するとかですね。

環境の課題は「自分や相手の領域」と異なり基本的に直接解決に向けてやれることはほぼ皆無です。人知を超えた課題が多いですから。とはいえ自分の領域でできる対処はやりましょうねと。「人事を尽くして天命を待つ」というヤツですかね。

ハナープロフィール
公認内部監査人(CIA)、行政書士、ITパスポート(旧初級シスアド)の資格を持つ。会社員。現代人を悩ませるストレスに関する基礎知識と対処法について「幅狭く」情報発信を行っている。

**************【本記事】****************

「共感疲労」とは? 他人の痛みに共感しすぎて疲れてしまうこと
「『聞き上手』とよく言われるけど、他人の苦労話を聞くと自分まで苦しくなる」

「つらい話を聞くと過去のつらい経験を思い出して、憂うつになってしまう」

このような感じをおぼえる人は、「共感疲労」に悩まされているのかもしれません。「共感疲労」とは、他人の痛みに共感しすぎることで、話を聞く側が疲弊してしまうことです。

共感疲労への対処法……疲れず上手に話を聞く2つのコツ
以上のように、とても親切で他人に気を遣いすぎる人、感受性が強く、心の微細な動きを感じ取れる人、心の奥にトラウマをもつ人は、「共感疲労」によって自分の心の安定が損なわれないように気をつけていく必要があります。

そのためにも、他人の話を聞く際には、以下の2つのコツを意識することをお勧めしたいと思います。

1. つらい話が長引きそうなら、時間制限で切り上げる
つらい話を語り始めると、時間を忘れて話し続けたくなる方は多いものです。こうした人の話に付き合っていると、気がつけば何時間も経過してしまうこともあるでしょう。

ですが、人の話を聞くことはとても疲れることですし、何十分も聞き続けていれば、集中力が切れてしまいます。そのため、筆者のように話を聞く専門家であるカウンセラーも、「相談時間は1回50分まで」などとあらかじめ話を聞く時間の上限を設定しているものです。

プライベートの会話では、何気ない雑談から悩みの話題に移っていくことも多いため、時間の制限なく聞きすぎてしまうことがあります。

「話題が重くなってきたな。いつまで続くんだろう」などと感じ始めたら、「〇時には次の予定があるから、それまでなら聞けるよ」などと前置きしながら、上手に話を切り上げていくといいでしょう。

2. よい意味で「しょせんは他人事」だと心得る
家族や友人などの近しい人がつらい思いを抱えていると、「私も相手と同じ気持ちでいてあげないと」「一緒につらさを感じ続けてあげなければ」などと考えてしまう方も多いかもしれません。ですが、自分まで相手と一緒につらくなりすぎてしまうと、共倒れしてしまうかもしれません。

そもそも、他人のつらさに寄り添い続けていくには、自分の心が健康でエネルギーが保たれた状態であることが前提です。家族や友人などの近しい人ほど、相手のつらい感情には何度も寄り添ってあげたいと思うものではないでしょうか。

だからこそ、よい意味で「しょせんは他人事なんだ」と捉えながら、相手に心のエネルギーを分けてあげられる自分であることが必要です。

以上2つのポイントでお伝えしたように、他人のつらい話を聞く際には「共感疲労」によって自分までつらくならないように気をつけながら、安定した心の状態を維持していくことが大切です。

ぜひ、身近な人の悩みを聞く際には、自分自身の心の健康を第一に考えながら、気長にサポートしていくようにしていただければと思います。

大美賀 直子プロフィール
公認心理師、精神保健福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格を持つメンタルケア・コンサルタント。ストレスマネジメントやメンタルケアに関する著書・監修多数。カウンセラー、コラムニスト、セミナー講師として活動しながら、現代人を悩ませるストレスに関する基礎知識と対処法について幅広く情報発信を行っている。
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