再聴288：CAT STEVENS

キャット・スティーヴンス（Cat Stevens）はイングランドのSSW。現在はイスラム教に改宗後の名前「ユスフ・イスラム（Yusuf Islam）で活動中。

僕がどうやって彼を知ったのかは覚えていない。ただ「キャット・スティーヴンス」という名前だけは、結構早くから知っていたと思う。その後、ベスト盤を買って「あれ、この曲知ってるな」という楽曲が数曲収められていたので、いつの間にかラジオで聴いていたのかもしれない。

僕は彼のオリジナル・アルバムは「Tea For The Tillerman」しか持っておらず、あとはベストが1枚。オリジナルを全部揃えよう、と思える程にはファンではない。それでも「Wild World」の切迫感、「Father And Son」の歌詞の普遍的とも思えるような父と子の関係、「Morning Has Broken」の美しさ（キャットのオリジナルではなくゲール民謡の「ブネッサン」をベースにした讃美歌のカヴァー）など、胸にスーっと染み込んでくるようないい曲がてんこ盛りのアーティストである。ちなみにマイミクさんに教えてもらったのだけれど、「Morning Has Broken」のピアノはリック・ウェイクマン。

Morning Has Broken / Cat Stevens

Morning Has Broken / Rick Wakeman

Wild World / Cat Stevens

Father And Son / Cat Stevens