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2022年08月04日19:54

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因果関係とか内心の自由とか

「『リケジョ』って呼ぶのはやめてください」 高校生4人が性差別の改善を訴える動画制作 ジェンダーに関心を持った理由を聞いた
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7060306

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>今回、高校生たちは脚本・絵コンテ制作・監督を担当。女性が文系ではなく理系を選択すると「リケジョ」と言われたり、男性が日焼け止めを塗ると驚かれたり、高校生たちが日常で抱いた違和感が反映されています。また、夫婦の家事分担が妻に偏っていることを問題視した動画や、同性の同級生に告白されて、友達としてその思いを受け止めるまでを描いた動画も存在します。

⇒呼ばれたくないという気持ちは尊重するが、言葉にせずに内心で「リケジョだ」と思う自由はそれぞれの人にある。


●「『男子がチアダンスは気持ち悪い』にモヤモヤ……」
編集部では高校生たちと、NPO法人ジェンダーイコール代表の田渕恵梨子さんに話を聞きました。
 当時高校3年生だったAさん(現在は大学1年生)がジェンダーに興味を抱いたのは高校のころに所属していた、チアダンス部でのある出来事がきっかけでした。
 「私が所属していたチアダンス部に男子生徒が入部を希望したとき、まわりの部員から『男子がチアダンスやるの? ちょっと気持ち悪いし、似合わないよ』『チアダンスって女子がやるものでしょ』という反応があり、モヤモヤを感じたことがきっかけです。チアダンス部のモヤモヤについて調べていると、学校生活のなかで当たり前のようにジェンダー差別が存在することに気がつきました」

⇒男子のチアダンスは現在日本では「少数派」というのは事実なので、周囲が違和感を感じてしまうのは仕方のないこと。ただ、それを外部に言葉として発するのはやめたほうが良いでしょうね。逆に「内心でそう思われること」については許容してあげてほしいところです。


>例えば、脱毛をきっかけにジェンダーに関心を持ち、夫婦の家事負担について描いたBさんは、「ジェンダー問題に取り組むのは男性より女性のほうが比率が多いと思います。ジェンダー問題は男女共通の問題なのに、男性の取り組みが少なかったらダメなのではないか。そこで、僕のような男子高校生がジェンダー問題に取り組み、友達などにも伝えることで少しでもジェンダー問題の解決に貢献できるのではないかと思っています」と問題意識を明らかにしています。

⇒「直接的に結果の平等を目指す考え方は不自然で失敗する」というのが私の持論です。
「男性の取り組みが少なかったらダメなのではないか。」というのは失敗しやすい発想でしょう。そうじゃない。ジェンダー問題を感じやすい女性が主体でも構わない。活動するうちに「自然と男性が増えてくる」という感じでしょうか? 似て非なることを言ってるつもりですが。


>例えば、同性愛について描いたBさんは「セクシャリティで悩んだり、まわりからの発言などで違和感を持ったりしながら生活している人が社会にたくさんいると思います。今の社会では自分から調べた人しかLGBTの問題や女性差別の問題についての正しい情報に触れる機会がありません。ジェンダーの問題についての考えを発信し、『人の性格や体質が変わるようにセクシャリティも変化することがある』という認識を持った社会にしていけたらなと思います」と希望を語ります。

⇒社会の認識を変えていく発信には賛同します。ただし、理解のない社会への押し付けや怒りにならぬように。問題提起する権利や動機は少数派にありますがそれをどう受け止めるかの自由は社会(多数派)にあることをくれぐれもお忘れなく。思うように理解してもらえない焦りから、押し付けたり怒りをぶつけると多数派は少数派を敵とみなすかもしれません。


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