令和4(2022)年7月23日用の YouTube 動画
シェリング『啓示の哲学』ベルリン大学講義(その28)を
アップロードしました。
昨日までで
ポテンツ論要諦「後半部」の
ミュンヘン大学講義(1831/32年)を
語り終えたので
今日は
その10年後(1841/42年)に
シェリングがベルリン大学で講義した
『啓示の哲学』の中の
ポテンツ論に相当する箇所の
私が「後半部」だと思える箇所
について
語りました。
シェリングは
ポテンツ論で
いわゆる「消極哲学」としての
「一般哲学」を展開しており
その範囲内で
(といっても単なる概念ではなく
最も特殊で具体的な実在について)
原理を扱い
「絶対未来者」を
哲学の出発点に見定めて
第一原理「存在可能者」
第二原理「純粋存在者」
第三原理「存在当為者」
を規定し終えたところで
それらすべてを統一しているものは
「Geist(精霊=超越としての生命原理)」
以外にはありえない
ということで
しかも
「Geist(精霊=超越としての生命原理)」
を完全に規定し終えたという理由で
「完成せる精霊(der vollendete Geist)」
ないしは
「完全なる精霊(der vollkommene Geist)」
と呼び
そこまでが
前半部で
そして
後半部では
真実在としての
(ルーアッハ、プネウマ、スピリトゥス、ガイスト系列の)
「Geist(精霊=超越としての生命原理)」
の
運動原理を
(1)即自的に存在する精霊(der an sich seiende Geist)
(2)対自的に存在する精霊(der für sich seiende Geist)
(3)留自的に存在する精霊(der bei sich seiende Geist)
と言う風に解明して
世界を
どのように運動(展開)する法則を持っているのか
が語られていると思われるので
このことを語ってゆきたいと思います。
そして
マルクスが目指した未来社会が
シェリングではどのように語られているのかも
語ってゆきたいと思っています。
マルクスが見落とした原理を
シェリングは見極めていると思われるので
マルクスの失敗は
シェリングの積極哲学を踏まえることで
乗り越えられると思われます。
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最終更新
令和4(2022)年7月23日 21時38分
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