mixiユーザー(id:2184757)

2022年06月24日14:51

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いっそ振り出しに戻すことも検討してみては?

自治体で情報処理の外部委託の際、決まって騒動になるのが議会質問。

自前のパソコンオタク程度の職員を頼りに自分のパソコンにパスワードを記したシールを張りっぱなしにしている課長を従え禿げ頭をかきかき汗だくの部長が答弁に立ち、用意された原稿を棒読みしている。

野党議員に上げ足を取られながらも必死で同じ答弁を何度も繰り返し時間切れで難を逃れる。

こんな国会でも見られる光景は地方議会においても半ば常識的に繰り返されている。

事の最後には「セキュリティには万全を期して臨んでいる」というのが決まり文句だがそもそも委託側がその内容について十分理解していないことが今回のような事態を引き起こす。

受託業者とのやり取りや契約の際に情報漏洩に対するセキュリティは受託業者のペースで進められ受託業者側に甘くなることが多い。

そもそもデータを持ち歩くことができること自体が非常識なのは誰が見てもおかしなことで受託側でそれに対する措置が適切になされていないことで業者として失格!

この会社は潰れてしかるべきである。

以前、教育産業のベネッセコーポレーションやソフトバンクが漏洩対象者に500円の金券を配ったが情報処理業者にとって個人情報というのは高々500円の価値しかないと見積もられたようで大いに憤りを感じたものだ。

あれから10数年経ったと記憶するがネット社会は当時とは比べ物にならないくらい膨張し進化しているしそれに伴い犯罪も多発巧妙化している。

自治体の未熟な職員や管理能力を有しない企業の凡ミスで国民の財産を危険にさらしているくらいなら、いっそ電算化から手を引いて手作業に戻してみてはどうか?

痛くもかゆくもない職員への訓告や受託業者への甘い制裁などでは情報を預けている市民の立場として不安は解消されないし到底納得できるものではないはずだ。

マイナンバーなぞなくたって、住民番号だけで大した不便は生じない。こんな状態で行政に個人情報を預けるほど危険なことはないと思う。

よく言う「反省」だけではだめだ。一度振り出しに戻すくらいのことをしなければ信頼を取り戻すことはできないと思うね。

この手の事件の多くは闇に葬られてきたし今後も増加すると予測する。事件のたびに泣くのは市民であることは確実で行政も業者もしれっと笑って済まそうとすることをお忘れなく。

尼崎市が全市民情報流出の会見でUSBのパスワード桁数を言ってしまいネット総ツッコミ 「情報セキュリティの教材か?」「やらかし重ねてるの面白かった」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7007156
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