ベテランであろうとなかろうと生き物である限り身体の不調や機能不全は起こりうる。操縦における補助機能として3Dの機体姿勢のディスプレイや操縦士が混乱に陥った時の復元機能などを付けられないものだろうか?
もしこうした装備があったとしても操縦技術の向上を目的としてオート機能をあえて解除していたとすればそれは驕り以外の何物でもでもない。
生きて帰ってこそ名パイロット。そういう価値観を共通認識とすることから始めないとこうした事故はまた起きるだろう。
米軍機は他国に比べ断トツに安全面に優れていると言われているがそれでも限界スレスレの性能と安全とのすり合わせをもとに成り立っている。
実際の空戦においてはその限界を超えなければ勝利はないと考える猛者はまだ存在するという。まずはその辺から改めないことには改善は望めないだろう。
■F15墜落、空間識失調発生か=パイロット2人死亡、事故原因推定
(時事通信社 - 06月02日 12:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6980156
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