・ 松田優作の遺作
膀胱癌ですでに死を覚悟していた松田優作が、冷酷非情で暴力的な凶悪犯を演じた「ブラック・レイン」。彼には海外からの出演依頼が続々と来ていたそうです。
・ 闘い始めた女たち
映画史上、最も長くてリアルなレイプシーンを演じたジョディ・フォスターがアカデミー主演女優賞をとりましたが「告発の行方」(米.監.ジョナサン・カブラン)。レイプ事件とその裁判を通して、女性の人権について考えさせました。
・ 超一流の料理にため息
究極のグルメ映画と評判になったのが、デンマーク映画「パペットの晩餐会」(監.ガブリエル・アクセル)。晩餐会に供される贅を尽くした料理には、場内からもため息。映画とほぼ同じフルコースをメニューに載せるレストランもありました。飲み物、税抜きで1万8000円。
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