mixiユーザー(id:9783394)

2022年05月13日07:22

102 view

クルマ0323 充電

古いクルマ1台ですべてをまかなっていた若い頃、バッテリー上がりなんてほとんど経験しませんでした。だって毎日ソコソコ乗っていてダイナモは常に稼働しているので、バッテリーは充電されていますからね。

ところが少し生活に余裕が出てくると、古いクルマは「趣味車」として晴れた週末にしか乗らないようになります。するとスターターが回らなくてエンジンがかからない!バッテリー上がりです。
すかさずオートバックスに行って充電器を購入。説明書を読むと「充電中はガスが発生するため、電解液が入っているバッテリー各セルのキャップは外すこと」とあります。確かにガスが出ているらしく電解液の飛沫が少し。これ希硫酸ですから拭き取らないと!
「モー面倒臭いなぁ」とブツブツ言いながらボンネットを開けてバッテリーの黄色いキャップを6個とも外し、充電器の赤・黒のコード(クリップ)を繋いで充電器をコンセントに。さらに時計を見て「○○時までやな」と時間を確認します。
そして、充電終了時刻になったら(忘れるんですね、これが)、充電器を外して電解液の飛沫を拭き取り、バッテリーセルのキャップを戻してボンネットを閉めて。なんと面倒臭い!

バッテリーが上がるのは充電不足なのは明らかです。
オリジナルの直流ダイナモの能力が足りないのですから、現代の交流オルタネーターに換えてしまえば解決するのでしょうが、そんなのイヤだ!と古くさいダイナモにこだわります。ブラシを新しくしたりコンミテーターの接点間の溝掃除をしたり(効果は?)。

あまりに面倒臭いので、ある時キャップを外さず充電したんです。すると大爆発!ホンマでっせ。至るところに希硫酸が飛び散って後片付けがダイヘンでした。キャップの小さな穴ではガスがしっかり抜けなかったのですね。

この顛末を電気に滅法強い知人にグチったら、「微弱電流だったらキャップ開けなくて大丈夫だよ」と。
そして最近¥2300ほどのそれらしい商品を見つけたので、彼に聞いてみると「これなら自動的にトリクル充電してくれるから繋ぎっぱなしでOK」と。
フォト

なお、トリクル充電とは簡単に言うと「継足し充電」のことで、微弱な電流で充電し続けることです。

さて、面倒臭がりのボクとしては簡単にこの充電器を繋ぎたいものです。せっかくバッテリーセルのキャップを開けなくて良いのですから、ボンネットを開けずに。
それには古いクルマのダッシュボードに付いているコンセント(写真のMG TDの場合は中央下部の赤/黒の孔)を利用しましょう。バッテリーのプラス/マイナス端子と直結していますので、イグニッションをオフにしても通電しています。つまり充電におあつらえ向き!
フォト

ETC機器(アンテナ一体型を複数のクルマで使い回しします)やスマホの充電も!

元来はインスペクション・ランプ用のコンセントですけどね。
フォト


7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年05月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記