mixiユーザー(id:2184757)

2022年05月11日19:52

42 view

この質問はFPが答えられる問題ではないですよ

なるほど、年間所得400万円以上の未納者は最終的に資産の差押えになるということね。
こんなこととFPに答えさせるのは可哀そうだよ。

国民年金は当初から「強制加入者」という言葉を使って説明にあるように「国民皆年金」を実現したわけなんだけど、初期は現場で「保険料は月額100円なので払ってくださいよ」というお願いベースで徴収していたんだけど、保険料が1000円を超えたあたりから納付を渋る人が出始めて未納率が高くなっていった。

当時は納付者がほとんどで受給者が少数だったので原資は溜まる一方。国はこの資金を徴収を丸投げしていた自治体への還元融資や悪名高い保養施設を全国に作りまくった。もちろんその建設業者や運営については政治家や官僚の息のかかった業者が甘い汁を吸ったのは言うまでもない。

未納率の低下が続き受給者の増加とともに制度運営自体に黄信号が灯ったころ問題が大きくなり社会保険庁の解体や一方的な制度改革が行われ、一度は「100年安心年金」などという「妄言」まで飛び出す始末で日本中に激震が走ったのは言うまでもない。

制度改革の名のもとにまるで責任は国民にあるかのようにルールを一方的に変えてきたのは明らかで今回の未納者の「差押え」の事例が何件あったのか?そしてその額はどのくらいなのかということは明らかになっていない。

一時は収納率(これは免除対象者も含んでいる)が40%台だったことが公表されていたいた時期においてはおそらく所得400万以上の加入者に対する「差押え」は行われなかったのではないかと推察されるのだが・・・・

実際「差押え」を執行する場合には現時点でも年金機構が実務を行うにはハードルが高い。法的にはあくまで「できる」のであって実例はないのではないかと思うのだがどうだろう?

今の若者は無垢で正直なので送られてくる納付書には一種の畏怖のようなものがあり素直に納付しているようだが収入が少なくこれが納めきれなくなると「免除」のハードルが意外に高いという現実に直面するだろう。

こうしたこれまでの国が勝手にルールを決めることができる仕組みを是正しない限り健全な運営には程遠い。

いまだに年金を「もらう」という表現を使う人が多いが、自分で支払い続けた年金は自分のものであり決して国家から施されるものではないはず。「受け取る」というように意識を変えるべきなんじゃないかと思う。

今後も国はあの手この手で受給額を減らし保険料を上げることにまい進するだろう。制度が持たないのは国民のせいではなく明らかにこの制度を作り利用し搾取してきた人間がいたことは決して忘れてはいけない。

年金の保険料を「未払い」のままにしていると、どうなっちゃうの? FPさんに聞いてみた
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6951934
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年05月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031