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2022年04月27日11:44

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「衣替え」はダメ!後付けでもいいから別にしっかりとした対応が必要

佐藤先生がおっしゃるように予備費の執行内容については事後の検証と評価は絶対に必要だと思う。

議会での決算委員会ではご存知のとおりその内容よりも党利党略にかかる問題が提議され、本来の目的は放置されたまま承認に持ち込まれることがずっと続いている。ここにある予備費についてはよほどのことがない限り精査されることなく通過し、課題が次年度の予算執行に生かされることない状態が何10年も続いている。

これは官僚を含む行政府と時の政権にとってはまことに都合の良い状況ではあるのだが財政規律の面から、そして国民生活の面からも大きな問題になっている。

平時であれば執行されなかった予備費は次年度に国債償還の原資などに組み込まれたりもするのだがここ数年の非常時においては予備費の考え方を変えていく必要があるように思えてならない。

もちろんその性質については緊急時の執行であることから柔軟性を持たせることは必要であるとしてもその規模を鑑みると予備費一辺倒の執行には財政規律の確保という面で無理があり、ましてや「衣替え」などという雑な取り扱いは本来の目的を損なうばかりでなく失政の温床になる危険性を孕むことになる。

ここは予算執行と並行して予測と検証を行い舵取りをする機関を議会に創設することも必要になるかもしれない。

■コロナ予備費、使途拡大=「衣替え」、緩む財政規律―緊急経済対策
(時事通信社 - 04月27日 09:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6937551
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