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2022年03月30日07:04

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日誌の効果

 朝のおじいさん散歩兼ジョギング。

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 今の時期は、桜が楽しみです。

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 まだ八分咲きといったところではあるのでしょうが、なかなか見事なものです。

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 川の行く先を、桜色が覆い隠す。

 なかなかよい風情だなぁ、なんて思いつつ、川沿いはジョギングをやめてのんびり歩いています。

 のんびり歩いて行けるのも、今の時期は春シフトだから。

 シャインさんたちは有給の消化と新年度の準備に、ある程度裁量に任せた時間の使い方をしています。

 少し前まで、この時期の私は決算業務と年度替わりに提出する自治体の書類に追われ、必死のパッチ(死語、私も知らない単語だったけど妻がよくゆう)でしたが、今はそちらの仕事は事務シャインのT君にお願いするようにしたので、ちょっとゆったり気分。

 新年度に向けて人事発表があり、毎年更新するシャインさんたちの契約書づくりに入っています。

 シャインさんにサインをしてもらう際、今年度どうでしたか?とか新年度にむけて、なにかきになることとかありませんか、なんて話をします。

 中には新年度人事に思うところがあり、向こうから「お話がしたいです」ということもあります。まぁそれで人事が覆ることはありませんが、そこでのやりとり次第でシャインさんのパフォーマンスや継続性に影響が出てはいけないので、気をつかうところではあります。

 重要と思われることは、あとでコードネーム=センムと共有しますが、やりとりのことを話していると、

「よくそういう言葉がとっさに出ますね。口から先に生まれてきたんですね」

 口の悪いセンムは呆れ顔になることもありますが、

「シャインさんたちが疑問に思うようなことを含めて、考えた人事をしてるの。とっさに口から出まかせゆってるわけじゃないから」

 シャインさんたちからの疑問は、ときどき、あぁそういう疑問を感じるんだ、と感心することはありますが、ちがうことは、「あぁそれはちがうよ」といいますし、そういう疑問は出るだろうね、という部分に関しては真面目に答えます。

 でないと、やる気でないでしょ。

 私は口下手なタイプなので、そんなに口から生まれてきたような言葉は出ませんが、考えたプロセスについては話すことができますから。そもそも自分ひとりですべてを決めているわけじゃないし、センムや他のシャインさんたちの意見も踏まえて、考えています。

 時間の合間をみて読んでいるのが、テレサ・アマビール、スティーブン・クレイマー著『マネジャーの最も大切な仕事』。

 あれこれ参考になることはありますが、著述のもとになっているのは多くの会社の社員さんたちの日誌。そこでのネガティブ、ボジティブな感情も含めた記述から、組織運営においてマネジャーの果たすべき役割が書かれています。

 読みながら、そもそもの疑問として、こういうめんどうな調査によくたくさんの企業の忙しい社員さんたちが協力して日誌を書いてくれるなぁ、なんて気がしていたのですが、終盤に説明がありました。

 日誌を書くこと自体に、働く人にとってポジティブな効果があった、と。その日の終わり、5分でも落ち着いてその日のことを書き記すだけで、気持ちが楽になったり、冷静になることができた、と協力者たちからのコメントがあったそうで。

 中にはつぶれそうな会社、調査後に実際につぶれてしまった会社もあったというのに、そういう中で、よくそこまでできたなぁ、なんてのは感心するところですけど。

 日誌を書くって、わりと大事なんだね。

 なんて気分で、本日の日記を書いてみました。

 さすがにもう始動しないと。

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