mixiユーザー(id:462499)

2022年03月27日15:18

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クラッシャージョウ 銀河系最後の秘宝

を読んだ。
高千穂遙著。
 難破船を発見したミネルバ。
船にはクラッシャージョウ宛のマイクロディスクを持った老人が乗り込んでいたが、すぐに息を引き取る。
そこに円盤型の宇宙船の艦隊が突然現れ、ミネルバへの攻撃を開始。
その船は小型だったが恐るべき科学力で製造されており、ミネルバも逃げるのがやっとだった。
更に現れた謎の船「サラマンダー」の助けもあって窮地を脱したミネルバ。
惑星デボーヌでも襲撃され、なんとか図書館でマイクロディスクを解読すると、それは予想通りクラッシャーへの依頼だった。
依頼主はドン・グレーブル。銀河系最大の大富豪であり、誰も正体を知らない謎の人物でもあった。
ドン・グレーブルは彼らに「銀河系最後の秘宝」を見つけ出す手伝いをしてほしいと言い・・・。

 クラッシャージョウシリーズ第3巻。
息をもつかせぬアクションが続くのは毎度のことで、ハッタリの効いた大道具やハードSF系大仕掛けが出てきてとりあえず飽きることはない。
しかし面白いのかと言われると、微妙。
面白くないことはない(笑)
考えてみるに、おそらく「日常」が欠けているのが原因ではないかと思う。
どんな大事件も比較するものがなくては大事件だとわからない。
日常業務やオフの様子を描いてこそ、「事件」が際立つというものである。
だいたいクラッシャーといえば思いつくのがアクションや宇宙戦闘シーンなので、むしろそっちが「日常」なのかもしれない。そう考えると一切「事件」が起きていないとも言えるのだ(笑)
直前に読んだ「銀河辺境シリーズ 銀河私掠船団」はまさに真逆な内容で、オフと日常業務しか出てこない(笑)のだが、遥かにわくわくしながら読めたのはなんだか皮肉な感じ。
ちうか事件の起きないクラッシャーの日常業務編はぜひ読んでみたいと思ってしまったぞ(汗)
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