この情勢で支援に応じることはないだろう。プーチンに対しては当面声援を送るにとどまるのではないかな?
当然局面が安定し、ロシアの勝利が確定してもすぐに動くことはないだろう。プーチンが失脚し新体制になったタイミングで大きく動くのではないか。ここで支援に名を借りた西側と中共の鬩ぎあいが始まるのだと思う。
ロシアとしてもウクライナの取り扱いと消耗した軍備の再編成、国内の経済問題と舵取りを間違えば国体の崩壊にも繋がりかねない。中共の甘言に乗れば属国化に至る道を歩むことになりかねない。
元より国民の多くは西側寄りの政権を望むだろうからソ連邦崩壊時点でのNATO加盟を新たに目指す方向に向くかもしれないがこれは中共が許さないだろう。
その時点で改めて軍事支援と経済協力をセットで乗り出すことに間違いなく、カザフスタンを始めとする中央アジアの親露国を巻き込んで大きなアクションとして動くことも考え得る。
また、侵略されたウクライナ再建についても真っ先に手を上げるに違いない。ここは元友好国の立場を前面に強引に動くだろう。ただ侵略時に大した支援もなく静観していたことをウクライナも忘れてはおらず、受け入れには慎重になるだろうしEU加盟を前提に支援の窓口をEUを経由することによって直接の関与を避けることになるだろう。
一方で東ロシアへの支援や経済協力には積極的に進出する動きがあるという。この地域でのプレゼンスの確立に重点を置くことで現在中共が目論んでるアジアの支配に向けて将来的な目標の実現に向けて大きなチャンスと見ているはずだ。
米国が懸念するまでもなく世界は中共の動きに注視すべきでひいては世界にはびこる独裁国家の動きにも今後も監視を強めるひつようがあるだろう。
■米中高官が7時間会談 中国がロシア支援なら米国は「対抗措置」示唆
(朝日新聞デジタル - 03月15日 07:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6885750
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